星空観察 ー 彗星を追い求めて ー
紫金山•アトラス彗星が地球に近づいて、肉眼で観ることができる滅多にない機会、天体観望好きにはたまらない。
太陽に近づく10/1未明に東の空が見渡せる青山高原へ。地球照を纏った新月前の細い月と紫金山•アトラス彗星を撮影することができました。
地球に近づく10/14、光度も増して今度は夕方に見える機会に春日山で観望会を開きました。天候も良く、日没後だんだん暗くなっていく西の空に長い尾を纏った彗星が見事な姿を見せてくれました。20人ほど集まった人達からも歓声が上がっていました。
地球から徐々に遠ざかり、光度も暗くなり肉眼で見える限界の10/21、やはり眼視では見えなかったですが、この辺りにあるはず、とカメラを向けたら写真にはしっかりと写っていました。
彗星は数kmの氷と塵の塊。仮にこの状態を維持しているなら、次に地球に近づくのは約8万年後だとか。その頃、人類は、地球はどの様になっているのでしょうか?
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