『ちょっといい話』 蛍の訪問 【春日山】
釣鐘草
コンコン、、先日のある夜 9時過ぎに遠慮気味にノックの音がしました。
「おばあちゃんに見せてあげて」
と蛍とホタルブクロ（釣鐘草）を持ってめぐみちゃんの訪問です。春日口に蛍がいたそうな、、、。
「もう夜、蛍を見に行くのは足元もあぶないし、、、」
と話しているのを聞いためぐみちゃんの粋な計らいです。
お部屋を真っ暗にして、蛍をホタルブクロの花に入れて、ちょっと口をとじるのです。花の中の蛍が幻想的に光るのです。
それはそれはきれいだそうです。
（実は私は見てなーい）
御年93歳の峯尾綾子さんと、89歳の宮本の秀子婆と、千代子婆（春木泰子さんのお母さん）と、泰ちゃん（63歳）は大喜び，なんと合わせて334歳。
この歳になっても初めて見るものがあって感動！！だったそうです。釣鐘草をホタルブクロというのはそのせい？かしら、、、。
翌日浦崎さんに写真を撮ってもらおうともう一回試みたのですが、未熟？な撮影技術では残念ながら映らなかったのです。まだ、蛍の見られる所はぜひ、お試しあれ！
【春日山実顕地 平島春美】
左から秀子婆・泰ちゃん・綾子さん・千代子婆
「とっても いい話」、夏の夕暮れに子どもたちがホタルブクロに蛍をいれて運んだってね。私も一度は見てみたいなあ。見れてよかったねえ。
綾子さーん、予備寮で一緒に過ごしましたね。しゃっきりと元気でした。やさしいお顔になられました。かれこれ２０年経ちました。
今度、春日山に行ったら寄らせてくださいね。