味噌作り「プロジェクトOMISO」
2011年味噌作り、名づけて「プロジェクトOMISO」が始動しました。
昨年2月22日の第一回目からちょうど一年。
今回は4回目で、450kg仕込みました。
最初は仲良し5班から始まった味噌作りですが、仲良し班を超えていろんな人が入りあって作っています。考えられる最善をやってみて、次につなげて「誰がやってもうまくいく」という方法を探りあっています。
今回はちょっと画期的でしたよ。
私の担当は練り混ぜたものを樽に仕込むところです。シフトボール大の味噌玉を作って樽に投げ込むのですが、それが結構疲れるのです。今回はいろいろ研究の結果、その工程を省いてみようということになりました。味噌蔵に大樽を固定し、混ぜたものを運んで直接樽に入れて踏み込むという方法です。やってみると、簡単、楽、早い、しかも丸める時に落としてしまうロスもない、バッチリでした。
それと、大豆、塩、麹、を11回に分けて混ぜるのですがそれぞれに番号を付けたことで混ぜ忘れなくスムーズ。それと、味噌運びに布を使うという浜子さんの発案も味噌がくっつかず樽に放り込めて、グッドアイデア~!でした。
大樽に全部仕込んで、まだほんのり暖かい味噌の上をみんなの手でナデナデしたときの嬉しかったこと。いろんな工程のいろんな人の心がひとつになった瞬間だったかなと思いました。今回は最後の一番おいしいところまで味わえて楽しかったです。
これから描いていること
・麹から作ってみたい。(今はお米を麹屋さんに持っていって麹にしてもらっている)
・大豆も自家製大豆が欲しいなあ。
・樽は一番きれいに発酵する木樽を使いたい。(今は大樽が1個だけ)今回お味噌作りにかかわった人、どうでしたか?
感想をぜひ投稿してみて~
(豊里実顕地 成瀬信子)
去年1月最初の仲良し研で、浜子さんが「味噌ぐらい、手作りで食べたいなあ」というつぶやきから始まった、手前味噌つくり。
仕込みの朝に生まれた、のぶちゃんちの初孫も1歳です。
去年1年間で2回、豊里で食べる量の半分を作りました。今年はすでに同じくらい仕込んだんですね。私は今回は、塩きりを春日山の見習いさ
んと一緒にやらせてもらいました。仕込み当日は内部川の見習いさんもきてましたね。
やりたいことは、なんだか、じんわりと広がっていくんですね。
豆炊きの時のあく取りをやりました。
ここにもこんやるところがあったのだと、知らない作業でした。
味噌つくりは加わるので出来ていく。豆を作る人、その畑、運ぶ人、プランを出す人、空気、塩、麹、発酵といろいろある。
しかしアクはその流れから出て行くことで、味噌つくりに一役を果たす。
加わり重なるものが多い中で、その働きに興味がある。
自分の中の怒りの種も、アクと共に取り出しておいたらいいなあと思った。
アクが一緒に連れていってくれたのか、とても充実した早朝作業だった。
味噌 つくり
麹から つくるのは原料が 米 種こうじ菌 と 地元の醤油店の 麹の袋に 書いてあります
かんこうじ
米 3カップ
月印甘こうじ 500g
塩 1カップ 1/2
ごはん をたいて あら熱をとり、ほぐした こうじと塩を混ぜなじませます
1日1回混ぜ、1週間から10日間程で発酵 が進み、とろとろに柔らかくなるとできあがりです
こんにちわ結花さん!
広報部アドレス g-press@yamagishi.or.jp へメールをもらい返信しましたが、届かなかったので、こちらにて返信させてもらいます。
これからも是非参加下さいね。
春日山でも始まりつつありますよ。
麹の発酵保温箱までは出来ました。
温源装置は岡野さーん、まだー??
(ナニ、忙しいって!!)
早くやってほしいよね、いくよさん、ともちゃん、ネ!