豊里でラーメン食べてきました
中西真理子さんからお誘いのメールがあり、平島さんと一緒に豊里にラーメンを食べに行かせてもらいました。
愛和館の階段を登っていくと、メニュー板の横に、製麺部坂本さんの写真つきの春日山から発信されたお知らせが立てかけてありました。
カウンターにはキャベツともやしが・・・「やっぱりラーメンにはもやしがあるといいよねえ」。
食卓には、シナチクや海苔も用意されていました。
文化展前にあるホワイトボードには、坂本さんからのメッセージが書かれてあり、春日山で製麺が始動して初めてのラーメンを、みんなで喜んで祝ってくれている様子が伝わってきました。出会う人が、
「なかなかいけるじゃん」
「こしがあるから、ゆがき時間がまだつかめなくて、芯が残った感じだったよ。」
などと、いろいろと声をかけてくれたのが嬉しかったです。
何より嬉しかったのは、ラーメンのお誘いをしてくれたことです。
なんか、とても温かいものが伝わってきて、春日山の11月のテーマ「自分もひとも鼓腹撃壌」が浮かんできました。
その夜に豊里で催された句会でも、ラーメンを詠んだ句が出たようです。
栄子ちゃん!こんなの鼓腹撃壌(こふくげきじょう)なんて言わないよー
実践の書に出てる言葉だよ。(ヤマギシ用語じゃないから広辞苑でどうぞ)
私の一番好きな言葉です。 イメージとしては七福神の布袋様みたいな感じの姿のひとが
夜空に浮かぶ満月をながめて、裸のお腹をたたき、地面をたたき、謡ってる。
何にもないけど、(物質的には)満たされてる、、、、。
あくまでも私のイメージです。
「自分もひとも鼓腹撃壌」が浮かんできました。とあるけど、
これはどういう意味?なんて読むのかな?
インターネットで調べたら中国の故事でありました。
平島さんはラーメンの話が出る都度「一志のチャーシュ麺は旨い!チャーシュが厚い。ラーメンなら一志だ」なんて言っていましたが、豊里のラーメンはどうでしたか?
ラーメンの前日、魚菜に行ったらもやしの箱が業者から届いていて、「すごい!今回はもやしがあるんだ」と思わず、食の人に「もやしが入るんだね」と言ったら、彼女も「ラーメンにもやし入ると美味しいよね。買ったんだよ」とうれしそうでした。今回、春日発のラーメンに対する食生活の意気込みを感じました。
ラーメンにトッピングしたもやしを楽しみに愛和館に行った。
カウンターを見たら、キャベツと例のごとく人参が入った中に、かろうじてもやしの姿が見えた。
キャベツや人参入りの野菜ラーメンも美味しいけど、私の思っていたチャーシュ麺はチャーシュに純粋もやしだけだった。あーぁ!もやしってこれだけだったのか!ここでもやしだけだったら、もっとチャーシュが生かされたのに、、、。残念。中途半端になって、味が野菜で薄まるんだよね。
私のこんな状態を鼓腹撃壌って云うの?