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日本食の食事会 【スイス】


 今月は今年最後の日本食食事会を、11月6日(日)に開催しました。

 今月のメニューは『親子丼』です。
もちろん食材の鶏肉はヤマギシのブロイラーです。 

 これは夏に美里実顕地から樋口夫妻が新婚旅行で、岡部実顕地から小郷愛子ちゃんが3ヶ月の長期で、スイス実顕地に交流で来てた時に、放血から精肉までした鶏肉を、冷凍保存してたものを使いました。

 前菜は評判の良い巻寿司とサーモンとアボカドの握り寿司、そして雪ちゃん手製の肉まんを用意しました。

 メインの親子丼ですが、いつもだと日本語をドイツ語に翻訳してメニューに書くのですが、そのまま翻訳しても多分スイスの人にはピンと来ない様なので、あえて翻訳せずにメニュー紹介の時に文枝さんに詳しく説明してもらいました。

 そして今回のデザートには、日本からの餅(残念ながらヤマギシではなく、サトウの切り餅でしたが)を焼いて入れたぜんざいを用意しました。

 今回も約20人の人達が食べに来てくれて、2回目の人も結構多く、チューリッヒでスローフードの店舗を持ってる店長さん、ヤマギシ会員のハイジ・メアーさんの家族、ヤマギシ生産物の活用者、そして中には共同体を一緒にやりたい人がスイス実顕地をインターネットで知り、実顕地の見学も兼ねて夫婦で申し込んで食べに来てました。 

 彼らはスイス実顕地にかなり興味を持って一緒にやってみたいと云う事も話してた様ですが、それなら同じ考え方の土台に立ってやる方が好ましいと、まずは特講に行く事を勧めたそうです。

 今回で今年の日本食食事会は終わりですが、この後も『今月はりんごの天婦羅を美味しく食べる会』や、来月は『クリスマス・クッキーを焼く会』等、企画が目白押しですので、もっともっと拡大に繋げていきたいです。

【スイス実顕地 宮部典】