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【エッセイ】
モンゴルノートⅡ


その色は  春

花の咲く前の幹や皮に蓄えられてあり

この時期の桜の木を切れば

必ずやその色を得て

麻布にその淡い桜色を再現できるという不思議

つまり

目の前の美しい桜の花は 

既に過去のものであるのかと

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【春日山実顕地 柳 文夫】