幼年さんいってらっしゃい!
第27期幼年部出発
第27期幼年部生が出発しました。
「幼年さんて、なんてかわいいんでしょう!!」
出発式前夜の発表会と出発式を通して、いつもよりいっそう強く感じました。
この、存在自体がかわいい子どもたちのいる幼年部がある春日山は、豊かで幸せだと思いました。
子どもたちと一緒にこの一年やってきての感想を、幼年部のお母さん矢内優子さんにきいてみました。
おめでとう発表会フォト
子どもたちはシンプルな暮らしの中にいることで、五感が研ぎ澄まされ、村の人たちから注がれる愛情を感じています。その愛の深さは、あの子たちの心の中にしっかりとあり、すべて宝になっていると思います。
今の私は、葉っぱ一枚からも広い世界がみえ、愛を感じます。目の前に見えるものだけでなく、その奥に(その先に)いろんな人の思いや関わりがあって現象に現われてると感じます。
それも、あの純粋な子どもたちと一緒にいるから、私もその奥の世界に連れて行ってもらえたのだと思います。嬉しくて幸せです。
あの子たちが、人間の原点。一緒にやらせてもらって ありがとう!!
幼年さん、出発おめでとう。また、帰っておいで!
【春日山実顕地 柳順】
出発式フォト
オーストラリ実顕地より お祝いのメッセージ
幼年部で何が楽しかった?聞かせてほしいな、ちょっと声に出して言ってみて。
うん、うん、みんなの大きな声がオースチオラリアにも聞こえたよ!!
何をやっても楽しかったんだね。
ゆかこちゃんもね、とても楽しそうにみんなの話をしてくれたよ。みんなはこれから何をやってみたい?
私達お母さんやお父さん、世界中のみんなが見守っていますよ。思いっきり伸び伸びやってください。
幼年部の父兄のみなさん。出発おめでとうございます。
この一年は悠夏子の幼年部送りが切っ掛けとなり本人にとっても、ここオーストラリア実顕地にとっても大きな変化を生んだ一年でした。
実際に幼年部で過ごした期間はわずかで、殆どの時間をここオーストラリア実顕地ですごした悠夏子ですが、幼年部へ行って吸収してきたモノが、環境の違うここでもそのまま現れていたし、悠夏子自身が最も積極的にそれを環境に取り入れようとしていたように思います。
幼年部へ行けば当たり前の様に子供の群れがある、これも春日山実顕地で用意してくれた環境ですが、ここの生活だと子供は2人になる。
それでも一歳の晴子と一緒に夜の歯磨きタイムをしたり、野菜市場へ連れていけば積極的に子供集めて、折り紙教室を開いたり、自分で作った物をマーケットに来る子供達に配ったりと、今自分に出来る事を一生懸命やっているだけでその場が群になっています。
そんな悠夏子をみていると、環境ありきではなく、自分自身が環境を作っている一員になっている自覚をかんじます。それは子供も大人も関係ない事だなあと気づかされる事も多かったです。
環境だから出来る依存的な物が育つのか、どんな環境にいってもその場を作っていく実質的なモノが残るのかで、その子育ての本質もかわってくる。
今回幼年部では自立して行く力を随分伸ばしてもらったんだなあと感じています。
その芽を摘む事無く素直に伸ばしていくにはどうしたらいいのだろか。その環境を用意する立場でもあるが共に場を作って行くお互いとして向き合って行く事なんだなと感じています。
ここで生まれた繋がりを元に、各地に散らばって更なる和を皆さんと作って行きたいです。
幼年部の一年 ムービー
【ビデオ撮影幼年部・編集 春日山実顕地 内野二朗・由美子】
こちらから⇒「春日山歳時記」カテゴリー【幼年部】
幼年さん出発おめでとう 元気一杯 楽しさ一杯が伝わってきて 心がほんわかと暖かくなりました
写真もビデオも 写してる人の気持ちが伝わってくるようで そうやって見守られてきたんだな
と思いました
涼風 大きくなったね 東芳ちゃん さまになってる 慎哉君 研学から送り出して貰ったんだね