やっぱり特講ってすごい!
4月1日(日)春日山西会場で特講受け入れ交流研が開かれました。
今回は台湾から参加のピンチエさんを事前に受け入れた大阪の会員の動きもあり、楽園村との同時開催でもあり、なかなか盛り上がった受け入れ研でした。
最近の特講でよく言われる最初からとっても仲がよく、スムーズにスタートしたようです。特講生の中に学園出身者が何人かいるとそうなるようです。今回もシズちゃんとミナちゃんが醸し出す空気がちょっとちがったようです。
「こんな風に育ったらいいな」と思ったと奈良の子育てサークルから送り出されたお母さん受講生が言っていました。
シズちゃんの橋口さんを相手になかなか粘った様子や、ミナちゃんの言ってる(書いてある)意味はよくわんないけど、
「自分の例を出していろいろ考えてる内に面倒くさくなって、アホらしくなってすっきりしました」
の言葉の中にシンプルに現れている特講の醍醐味を垣間見るようでした。
みんなで歌った『家族』』も感動でした。
ピンチエさんの台湾での今後の展開も楽しみですね。送り出しに関わった加賀実顕地の由美子さんが
「ヤマギシが何かを言葉で言える訳ではないけど人とひととのつながりを感じて体で発していけたらいいな」
と結んでいました。
今回の交流研に15・6年ぶりに来ましたという方が何人か発言されていました。久しぶりに見る顔にちょっと感動!!
しばらく離れていても子供は特講に送ろうとする親がいて送られてくる子がいて、その子に引かれて親が村にしばらくぶりにやって来る。そして蘇る「色褪せないあの実感」
心の中がほっこりあたたかくなって伸びやかになって、何か力が静かにわいてくるような交流研でした。