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今年こそ、アレ(A.R.E.)


今年こそ、アレ(A.R.E.)

すべてのことはどちらでもよいこと
どちらでもよい人になる

印刷⇨6年6月テーマ

◯年間テーマ

今年こそ、アレ(A.R.E.)

 
◯ 6月度テーマ

すべてのことはどちらでもよいこと

どちらでもよい人になる

 

 

5月20日から始まった大潟実顕地の田植えでは、生活メンバーも含め13人でスタートし、天気にも恵まれ順調に進みました。今回は、初めての人が4人といつもより多く、年齢も30~70歳代と幅広い交流メンバーで進めました。

美里実顕地では5月2日からお茶刈りが始まりました。先の予想がつかない地球の気候変動を受けとめて、刈り取った茶葉の特徴を最大限に引き出せるよう、蒸し・揉み・乾燥・ブレンドする等の工程に試行錯誤した新茶です。交流メンバーも来てくれて助かりました。

飯田のりんご摘果へも、各実顕地から送り出し合って進められました。

そんな各地の農繁期の様子が村ネットに寄せられてきています。

 

ピンクのバラの小花を一面に浮かばせたガラス鉢が愛和館に置かれてあった。その愛らしさと軽やかさに感動!和楽の花をいつも生けている人が不在で、頼まれた。初めはそんなめっそうな、私には生ける資格なんてないと思ったが、それって何だろう?愛和館や和楽にはそれなりの生け方がふさわしいと決めていたことに気付いた。「どちらでもよいこと」ではなく、「こうあるべき」という線を持っていたのだろう。庭で育てたスイートピーを生けてみたくなった。

「美里の鶏舎に入雛」という話題の中で、ヤマギシ養鶏でないという人の話もありましたが、そもそも「ヤマギシ養鶏」とは何なのでしょうか。これが「ヤマギシ養鶏」と思った時点で「ヤマギシ養鶏」ではないということもよく聞かれました。自分の頭の中にあることに固執しないで、すべてのことはどちらでもよいこと・どちらでもよい人になる、というあたりから考えてみると全く違う一面が見えてくるのではないでしょうか。

先日「宿舎の移動を考えて下さい」と声をかけられました。とっさに出てきたことは変わりたくない。その理由がたくさん出てきました。15年間住んでいて気に入っている。開放的で周りの人と楽しくやっている。美化作業をみんなでやったり、花壇を作ったり思い出が一杯。旦那も引っ越し面倒臭いといっている。新しく移る部屋をみたけど、自分には向いていない。2ヶ月が過ぎて、先月のテーマ「どちらでもよいこと」の研鑚会の中で「移った方が良いことを考える」という話がでて、そのことが私の心を何か動かしたようで、引っ越ししてみようという気になりました。

今まで和楽の女小風呂を用意し続けていましたが、一回休んでみよう、とやってみています。無いなら無いで、違う動きが出来ていている様です。前に檜風呂を休む時は、もっと色々と意見が有った様な、、

二つの意見が一致できないときに、ジャンケンで決めたら良いという話がありました。とんでもない、そんなときにジャンケンを使うのか、との声も多い。「何でもやれますか」との問いが思い浮かぶ。「どちらでもよい人になる」とはどういうことなのか探っていきたいです。

実顕地研鑽部