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ソウルで韓国の若手会員がアート展覧会を開催


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 韓国・ソウル市内の仁寺洞(インサドン)で、19日から24日の日程で、韓国ヤマギシ会の若手会員主催の展覧会「青春ドリーム」が開催されています。
 この展覧会は、韓国実顕地で特講を受け、実習を体験した若い会員達が、ソウルで月一回集まって研鑽会をしていますが、その中の、絵など美術を勉強している会員の作品を通して、いろいろな人たちと繋がりを持とうと企画された展覧会で、韓国実顕地や会員有志も後援や賛同協力者になって開催されました。
 会場には韓国会員の作品と、日本から特別招待出品の美里実顕地の竹内さんの作品が展示されています。

 この展覧会のオープニングセレモニーが21日夕方開催されて、日本から竹内夫妻(美里)、尹誠浚(豊里)、松本直次(多摩)と、地域会員の久永小百合(関東)、小泉美香(関西)、ゲレルマ(多摩K社員)の7人が参加し、モンゴルから今年のモンゴル第3回特講を受けたジャワザンスン他2名が参加しました。
 このオープニングセレモニーには、ベネズエラの画家や、韓国の美術評論家なども来ていて、作品制作者の韓国の会員達や、この展覧会開催を応援してくれている人たちと、国際色豊かな交流となりました。

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 後援者を代表して韓国実顕地の尹さんは「絵を描くことや美術を愛する心と、ヤマギシの心は共通するものがあると、この企画に賛同し応援しています。」と挨拶され、作品を出品した若い会員は「ヤマギシを通して、美術を愛する者たちが知り合って、寄って、この展覧会を開催できました。」と喜びを話していました。

 このアート展覧会「青春ドリーム」は、これを機会に毎年続けて開催し、韓国の若い会員達の人と人の心をつなげる踊り場になりそうです。

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 また、今回、日本からの参加に合わせて、ゲレルマさんやモンゴル会員の参加もできたことで、韓国とモンゴルと日本の交流の足がかりができたことも大きなことでした。

 さらに、オープニングセレモニーの後に韓国実顕地を訪問し、実顕地参観や実顕地メンバーとの交流、尹さんが韓国でヤマギシズムをやろうとした心境や実顕地づくり創成期の話などを聞き、ゲレルマさんやモンゴルからの会員は、これからのモンゴルでの運動を描くキッカケにもなったようです。

【東京案内所 松本直次】