ダワー君出発
【多摩】
5/29 ダワ-君(19歳)がモンゴルに帰国しました。
ダワー君は、第3回モンゴル特講を受けて、昨年春に日本語を習得をしたいと来日して、多摩実顕地の近くにある桜美林大学に留学生として入学しました。
これからのモンゴル社会を創っていく有望な青年を育てようと、多摩実顕地のみんなで研鑚して、ダワー君を1年間受け入れました。
そんな家族となった「ダワ-君の送り出しをしよう!」って声があがって、28日夜、皆で寄りました。
印象に残っていることは・・・・ず-っと笑っての送り出し会でしたね。
ダワ-君が自分から思ってる事、今までやってみて、色んな事思った事、日本語でいっぱいいっぱい話してくれました。
最初はアパ-ト(多摩Kの社員寮)で、最初1人で生活したときは部屋に帰るのが寂しくてさびしくて・・・。
その後、みんなと生活館で暮らせるようになってからは、日本語も覚えられたし・・・。
今は、多摩の人達は僕の家族です。
最初は野菜を食べるのが、嫌で嫌で食べたくなかったです。
今はブロッコリ-にマヨネ-ズつけてが一番好きです。
春日山に行った事は良かった、春日で色々な職場にいった事、始めて、ずっと働くをやった。
楽園村のスタッフもやって良かった。楽園村って~「楽園」っていうのをすごく感じた。「楽園」と名前つけた人はスゴイと思った。
大潟実顕地に行きました、良かった。僕も田植えやりましたよ(補植かな~)。お米の大切さを知りました。
僕の名前は”ダワ-ワスレン”
↑(ダワ-わすれん)
そう、ダワ-を忘れないってことです。っていう話がダワ-君からありました。
これで、ダワ-君のフルネ-ムを私は覚えちゃいました。
ダワー君の話を聞いてみて
1年の間には色々な事があって、心の中でも色々な事あっただろうな~と思うのですが、ダワ-君の話を聞いていると、どんな事にも無駄なことは無いんだな~と実感して思えてくるのですよね。
多摩だけでなくて、学校生活や春日山、大潟実顕地に行けたのは大きかったのだな~と思いました。
それぞれに、考える時間や考える力が育ってくるのだな~って。
ダワ-君のこれからが楽しみです。
「行ってらっしゃーい!」ダワー君
「お帰りーっ」て言うのを楽しみにしてまーす。
楽園村はこれからますます盛んになるからねー。
モンゴルで楽園村やりたいでしょうー!!
それにしても「楽園村」を『楽園』ってつけた人はすごい!というコメントに
彼の日本語力と楽園村への思いが伝わってくるわ。
あなたが春日山でなにげなく3人のモンゴル研修生と過ごした時間は
きっとおおきな役割をしたんじゃないかしら、、、。