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あっと驚く「うどん流し」実現!!【北条】


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7/21日は北条のふるさと村でした。またまた、60人を超える人が集まって来ました。

3月のふるさと村で植えたジャガイモやトウモロコシの収穫。
ジャガイモでは不耕起栽培の方法で植えたものをどうなっているかなと、ワクワクしながら実学しました。トウモロコシはふるさと村の日程を待ってくれません。なので、1週間前に収穫しておき、茹でて冷凍にしておきました。

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そんなわけでお昼のメニューは、掘りたてのふかしジャガイモ・トウモロコシの炭火焼き・丸ごとトマトに丸ごときゅうり。チキンウインナーの炒め物。そしてなんと主食は「ヤマギシのうどん流し」前日から、お父さんたちが竹を切ってきて、割って、削って、工夫しながら組み立てました。

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そうめんよりすこし長いので、箸で取るとき竹から飛び出すやらスリルもあって、ワーワー、キャーキャー、大人気。ほどよい太さでのど越し良く味も満点・・・だったと思いまーす。

デザートはソフトクリーム。6年生のお姉ちゃん達が手渡し隊で楽しみました。

その後は子供たちのめちゃくちゃお楽しみタイム。何と言っても大人達から離れるこの時間が一番の楽しみらしく待ちかねたようにホールに集まります。今回は男の子と女の子が分かれて遊びました。女の子チームはお散歩で、ミニトマト摘みもしました。

2か月に1回の企画ですが、子供たちの成長がとても良くわかります。お世話したり、されたり、共に生きる力と心が育っているようです。もちろん大人もです。

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寄せられた、感想文を紹介します。

初対面とは思えない共感、共鳴

西宮市 松添保子

初めて参加しました。牛舎で、暑さにうだっている牛さんの穏やかな目、小川で群れ泳ぐ小さな蛙たち、掘り起こしたジャガイモにまつわりつくミミズ、生のトウモロコシをかじり、枝から採って口へ入れたトマトの甘さなど、久しく経験していなかった自然を肌で感じることができました。

そして気づいたのは、初参加の私が、皆の輪の中に溶け込んでいたことでした。何気ない会話の中に、初対面とは思えない共感 共鳴を感じたのです。

他では共感を得にくい、無償の活動だからこそ味わえる充実感など、同じ温度の肌の温もりを感じました。

自然の優しさと皆さんの温かさに包まれ、暑さを忘れた一日でした。

【北条実顕地 本田国子】
次回は9月15日に開催 → ヤマギシのふるさと村in北条