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真夏のいちごハウス【豊里】


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春はいちご狩りでにぎわった緑地公園のハウスは、今、4万本の苗づくり真っ最中です。
いちご狩りの時期以外はどんなことをしてるかあまり知られてませんね。
この時期は、晴れると45度にもなるハウスで、ひたすらいちごの苗とりをしているそうです。

第四水耕ハウスを平本美穂さんが、この緑地公園ハウスを井上佳子さんと素川洋子さん、いちご全体を大森雅樹さんがみています。
週に何度も寄って、進行状況や、苗の状態を出し合ってすすめています。

根付いた新しい苗

根付いた新しい苗

初めに立てた計画も、暑さで苗が弱っているなど、実際の苗の状態をよく見て、それに合わせて、その都度変えて対応していっています。

研鑽学校の作業受け入れや、9月には豊里中学校の職場体験の受け入れもします。
他の職場の人にも一役やってもらったり、以前と比べて繋がりと拡がりを感じるとのこと。

このハウス用の苗は20,000本。
第四水耕ハウスの「紅ほっぺ」5,000本もここでつくります。

新しく作るハウス用にも15,000本ここで用意します。
この時期でもいちごの花は咲きますが、今はランナーに栄養が行くように花は摘んでいきます。

いちご狩りハウス増設予定の隣の敷地は整地も完了し、ハウスが建つのを待つばかりです。
10月に苗を移植、2月ごろからいちご狩りの受け入れができるという計画で、苗づくり、ハウス建設の予定が進んでいます。

今年の春はいちごが足りなくて、豊里ファームからの要請に答えられなかったけど、新しいハウスができるとそれも可能になる、と佳子さん、洋子さんがうれしそうに話してくれました。

いちご狩りハウス増設予定の隣の敷地は整地も完了し、ハウスが建つのを待つばかり

いちご狩りハウス増設予定の隣の敷地は整地も完了し、ハウスが建つのを待つばかり

【豊里実顕地 沖永雅子】
豊里の話題が盛りだくさん → 豊里実顕地HP「暮らしのひとこま」