心温まる贈り物
【一志】
いま、豊里ファームにも置かれている飯田実顕地の為永さんの作品です。
一志にも鶏のオブジェを作ってもらったので紹介します。
それは6月の養鶏法(一志/豊里)でのこと。一志での最終日に実顕地参観がありました。
各職場を周った中で養鶏法参加者でもある鈴木弘冶さんの職場、飼料部へも行きました。
飼料部で参観案内をするときは弘冶さんアイデアでいつも三種の神器が台の上に並べられます。
「餌」「卵」「鶏糞」。
これでいつもなら参観者のハートをグッと掴むはず・・・が今回は「鶏があったらいいのに」の声。
藤井いくさん子が
「豊里ファームの木彫りの豚のような」。
飯田実顕地から参加の園田さんが
「為永さんに作ってもらおう」。
・・・そして豊里に会場は移り豊里ファームに置かれている豚の作品をじかに見た下田さんも惚れ込み「鶏の作品を作ってください」と為永さんにラブコール。
そして程なく為永さんより三体の鶏が届けれました。
さらにそれから数週間後、こんどは贈り物などのメッセージなどを下げられる木の枠組みスタンドがとどきました。
どの作品もりんごの木の剪定した端材などを利用した、素朴ななかに手のぬくもりが伝わってくる作品です。
ちょっとこんなのが有ったらいいなの声が伝わって、一人ひとりの心が動いて出来上がった作品を見ていると、何かしら心も温まるものがあります。
こちらも嬉しいです。
ファームに置いてあると品物と見られるかも…ですが、自分としては ……….円 を ………..ハート♡
という感じに思って作ってます。
贈り物の話題に書くのもどうかと思いましたが・・・
昨日、豊里ファームに置いてある『豚の置物』が売れましたよ~。
ちょうど僕がレジにいた時に来られたお客さんで、お話しを聞いてみると、普段から豚のグッズを集めているそうで、「木製の物が特に好きなのでこの豚はすぐに気に入った」とのこと。嬉しそうに持ち帰られましたよ。
京子さん、理恵さんありがとう
自分の作ったものが、いろんな所で使ってもらい、みんなの気持ちが楽しくなって、みんなの思いがその先の人達にも伝わっていけばいいなって思います。
ことしの春先の飯田のりんご、仲良し果樹園の梅、桃の剪定枝。多摩実顕地の渡会さんが剪定してくれた、公用館周りの木々など、素材はたくさん有ります。そんな枝を活かしていきたいと思ってます。
鶏肉コーナーでも 市の時にこのスタンドが大活躍しています。
木のぬくもりがなんとも心地よく毎回ディスプレイ準備が楽しみになります。為永さんに聞いてみたところ、この鶏さんのトサカも着色ではなく赤系の木をそのまま活かしているんだそうです。ファームにお越しの際はぜひご覧ください。