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心温まる贈り物
【一志】


りんごの剪定枝で作った鶏の置物

りんごの剪定枝で作った鶏の置物


 いま、豊里ファームにも置かれている飯田実顕地の為永さんの作品です。
一志にも鶏のオブジェを作ってもらったので紹介します。

 それは6月の養鶏法(一志/豊里)でのこと。一志での最終日に実顕地参観がありました。
各職場を周った中で養鶏法参加者でもある鈴木弘冶さんの職場、飼料部へも行きました。
飼料部で参観案内をするときは弘冶さんアイデアでいつも三種の神器が台の上に並べられます。
「餌」「卵」「鶏糞」。
 これでいつもなら参観者のハートをグッと掴むはず・・・が今回は「鶏があったらいいのに」の声。
藤井いくさん子が
「豊里ファームの木彫りの豚のような」。

豊里ファームに並んでいる豚の置物

豊里ファームに並んでいる豚の置物


豊里ファームの1コーナー

豊里ファームの1コーナー

飯田実顕地から参加の園田さんが
「為永さんに作ってもらおう」。

・・・そして豊里に会場は移り豊里ファームに置かれている豚の作品をじかに見た下田さんも惚れ込み「鶏の作品を作ってください」と為永さんにラブコール。

 そして程なく為永さんより三体の鶏が届けれました。
DSC_3391
さらにそれから数週間後、こんどは贈り物などのメッセージなどを下げられる木の枠組みスタンドがとどきました。

こんな風に使っています。

こんな風に使っています。

 どの作品もりんごの木の剪定した端材などを利用した、素朴ななかに手のぬくもりが伝わってくる作品です。
 ちょっとこんなのが有ったらいいなの声が伝わって、一人ひとりの心が動いて出来上がった作品を見ていると、何かしら心も温まるものがあります。

【一志実顕地 本巣京子】