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3a!モンゴル
【豊里】


1-モンゴル報告会-003

18日夜、モンゴル研修生の集中研の発表と夏の第5回6回のモンゴル特講の様子、モンゴル会員nowが豊里ロービで開かれました。

タイトルにある「3a」というのは数字ではなくモンゴル語で「ザァ」、さぁ一緒にとかOKとか、ハイそうですね、受け入れる、ウエルカムとかいろいろな意味に使われるそうです。

9人の研習生は原点に触れ、集中研で味わったことを発表しました。
1-2013-09-19 老蘇会食・モンゴル報告会
9人にとって、とってもいい機会だった様で、
「特講で感じた新しい自分が蘇った」
「なによりずーっとモンゴル語だけで思い切り話ができたのが楽しかった。1年間あった嬉しかったこと、苦手だったことを互いに出し合え、もっと近くに、仲良しになれた」

1-2013-09-19 老蘇会食・モンゴル報告会1
「仕事だけ覚えたらいいと思っていたけど勿体ないことした。これからは自分を磨いていくをやりたい」
など、どの人も堂々としっかり話してくれました。

1-2013-09-19 老蘇会食・モンゴル報告会2

特講報告ではモンゴルの地図と写真を広げ、モンゴルの各地からバスで3日かけてとか砂漠のある中国の国境近くからと、モンゴルの各地から参加したメンバーを紹介してくれました。

特講報告会

特講報告会

沖永さんは「テーマによってはモンゴル語だけの方がリズムがあって進む一方、じっくり考える時は通訳をいれた方がよいテーマもあった。特講はやっぱりすごい、特講はみんな楽しくなる」と話した。

ビャン君は今回初めて通訳でなく係で進行した話を
「特講には国境も言葉の違いもなく、誰にも通じるものだとはっきりした。ヤマギシの全世界のみんなと一緒に大きな仕事をさせてもらった。一日も早く幸せになったらいい、将来三重県に移って来て積極的にやっていく時期かなと感じた」

10年前にゲレルマさんに出会い、6年前にビャン君が日本で受講し、日本の4倍以上の国土の国モンゴルで今、会員が137名で、来季は研鑽学校や特講も3回やりたいと報告がありました。

【豊里実顕地 喜田栄子】

モンゴル第5・第6回特講感想文

静かな心で、もう一度新しい人生の始まり

アディアスレン・プルス(プルウェイ) 21歳男 
ウランバートル(医学部中退芸術大志願中)

今回この特講に2013年8月26日に来ました。
特講に関して何も知らずに友達から聞いてきてすごくびっくりしました。
きてから最初の二日間何もわからずとても苦しかった(笑い)
怒りは私にとってものすごくわかりにくいテーマでした。
ものすごくたくさん色々考えて、自分から何度も何度も、なんでって聞いて、みんなと研鑽会したりして怒りというのは何もないものだなと気づきました。
自分は今までないものを作り上げて、うまくいかないときに腹を立てていたことに気づきました。
このあとのテーマもものすごくおもしろかったし、今まで誰も教えてくれなかった、だれからも聞いたことのない、そういうテーマでしたね。
今回の研鑽会で、たくさんのことに気づいたり、自分自身を少し知ることが出来ました。
本当にうれしいです。
この特講に参加してたくさんの友人と、姉、兄が出来たことと、自分の心がひとつの大きな家族のように仲良くなることが出来ました。
自分自身の今までの考えを捨てて、静かな心で、もう一度、新しい人生の始まりのような気持ちが湧いてきました。
今までを振り返ってみると、本当にたくさんのことに気づき、それが財産になりました。
今回特講に参加した仲間や係スタッフ全員に本当にありがとうと言いたいです。
今回の出来事をひとつひとつ書こうと思うと、ものすごく時間がかかるので、このくらいにしておきます。
送りたい人:家族、友人、姉、妻

今日この瞬間から、新しい自分に変わっていきたい

オットゴンドルマ (オットコ)41歳 女性

今回の特講は2013年8月26日から2013年9月2日まで行われました。
この期間中に自分自身に、一回もあなただれですか?人間として生まれてきたことはなんですか?何のために生きているんですか?という質問をしなかった自分がいたという事に気付きました。
自分自身は誰ですか?ということを少しでも知ることができて、これからの人生では、受け入れて冷静になって、そのものをそのまま受け入れて、毎日新しい自分自身で楽しく生きていきたいと思います。
世界中の生き物すべてが一体の中で、その中から出た、新しい命をすべて愛して、一緒に仲良く明るく生きていきたいと思います。
自分の意見を相手に押し付けるのではなく、お互いを分かり合える、自分の思いを相手に受け入れられるように研鑽で解決していきたいです。
私たちお互いと自分自身、聞かないで、話さないで生きてきましたね。今日この瞬間から始めて、新しい自分に変わっていきたいです。
みなさんに心より感謝しています。
姉、兄、夫、娘を特講に送りたいと思います。

自分を含めて他を愛していくという本来の気持ち

ソソルバラン(ソギー) 35歳女性

特講に参加して、生きる目的を考えることが出来て、これから、何をやるか、新しい方向でやっていく道を開いてくれました。
自分の聞いたことや気づいたことをみんなに、与えて、もっともっと広げていきたい。やってきたことに自信を持って、やりたいと思います。
特講のテーマややる方向、やってきたこと、すべてが楽しかったです。
ここに至るまで、研鑽を通して、自分自身を探すことを手伝ってくれました。
自分を含めて他を愛していくというのは本来の気持ちですね。
今回特講に参加して、ヤマギシ会の会員になったことをうれしく思っています。
自分の娘を特講に送りたい。

理想社会が私を待っている

オドンチミック(オットノ)21歳 女性

この特講に参加して、自分自身を少しでも変えることが出来たと思っています。
今までいろんな人とこんなに早く仲良くなったり、心より話し合って、自分の意見をそのまま言うということができませんでした。
今までは、何か出来事をものすごく重く受け止めて、いろいろつけたり、怖さや怒りの中に生きてきましたね。今はこれを捨てて、新しい自分で、明るく前向きに、仲良く生きていきたいです。
私はできる。
100パーセント信じています。とても満足しています。いい気持ちです。
特講期間中に気づいたことを早く、家族の人たちに拡げていきたい気持ちです。
それを、言葉ではなくて、自分の行動として目に見えるようにやっていきたい。
「この子、ヤマギシの特講を受けて変わったね」と、言ってもらえるようにやっていきたい。
「私も行きたい」「私も行きたい」「私も参加したい」とそういう声をたくさん聴きたい。
来年のヤマギシの特講には家族の誰かしらを参加させたいと思います。
自分自身を知って、自分を怒りの中の暗い世界から解放することができれば、理想社会が私を待っているよ、ということに、気づきました。
この特講で一週間一緒にすごしてくれた係や仲間たちに、自分の思いをそのまま出して、ひとつの家族になったことが、本当に不思議です。
スタッフとして、支えてくれたみんなありがとう。
私の人生を変えてくれたこの時間をいつまでたっても忘れないでしょう。
次の特講に姉(オットゲルヒ)を送りたい。