幼年さんは森へシバ刈りに~♪
それはまず、いこいの森へシバを拾いに行くところからはじまります。
シバが集まったら「明日焼き芋します、よろしくおねがいしまーす」と亀井の爺~爺に連絡すると、毎年のことなので亀井さんは薪を準備してくれます。「着火はな、ティッシュ2枚だぞ、、、、」等々、シバの束も別にちゃんと用意されています。(梅の木の剪定で出た枝です)
着火すると火は杉の枯葉に燃え移り瞬く間におおきな炎となります。途中で木工場の木切れと笹の葉も取りに行ってくべました。薪が燃え、おきになったら、濡れ新聞とアルミホイルで包んださつま芋をほうりこみます。
待つこと40分、その間にお姉ちゃんにお話を読んでもらったりして、待ちます。
焼き上がったお芋を灰からだして、アッツアッツをフーフーしながら食べまーす。ちょうど幼年舎の2階に住んでいる逢澤の爺~爺も帰ってきて一緒に食べました。
こんな一部始終を通してやって食べる焼き芋は最高!です。
子供達は秋になって、ちびっこ運動会を思いっ切りやり、豊里の交流会にも出演するなど一段とたくましく元気に成長しています。
【春日山実顕地 平島春美】
幼年部の暮らし → 春日山歳時記