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3aモンゴル
【Part2】


総勢35名

19日夜、豊里村人ロビーでモンゴルから来日中の会員さん11名に研修生24名と村人との交流会「3aモンゴルパート2」が開かれた。
「幸せなら手をたたこう」の歌で始まり、元気なモンゴル語の歌声が響いた。

会員さんは今日まで過ごしてみてや研修生のやっている職場を参観してみての感想を「特講で言っていたことが実際にできているのを自分の目で見ることができ感動している」「どこに行っても笑顔があふれていて安心した」「どこの実顕地でも繋がっていてびっくりした」と述べた。

「どうしてモンゴルでは特講受講者が増えているのか」「どんな思いで実習生を送り出しているのか」などの質問には「日本で生まれてモンゴルに広がって、特講があってこそ楽しく過ごせている。実顕地で証明してくれていることがこれからの自信になる。自分に何
ができるか考え、肉や小麦粉を送っている」「素晴らしい仲間に囲まれてやっているのを見て安心した。大きな目的は仲良しの社会を創っていくこと」「同じ人間だけど生まれた所も、生活習慣や文化など全てが違っていても一つにしているのは特講」などと一人一人
の特講体験も交えながら語ってくれた。

5-モンゴル交流会-039

最後は研修生の1期性、2期生も交って、モンゴルの人なら誰もが歌えるという「母さんの歌」を歌った。その力強い歌声は肚の底に響いて彼らの大きな可能性を感じさせてもらった。

3-モンゴル交流会-029

「お母さんの歌」

お母さんの乳の匂いがしみこんだ 私の髪の毛
お母さんの美しい歌声が きこえるようだ
おだやかで やさしい子守歌だった

私のお母さんは やさしいお母さん
絹のようにやわらかく 心優しいお母さん
間違ったことをしたら きびしいお母さん
白髪になっても 何でもできるお母さん

私が成長するまで いつも見守ってくれて
愛してくれた 私のお母さん
時が過ぎて ますます思い出す 私のお母さん

あなたが どんな子どもを産んだのか見て下さい
私が どんな母国と人々に 守られているか見て下さい

【豊里実顕地 喜田栄子】