3aモンゴル
【Part2】
19日夜、豊里村人ロビーでモンゴルから来日中の会員さん11名に研修生24名と村人との交流会「3aモンゴルパート2」が開かれた。
「幸せなら手をたたこう」の歌で始まり、元気なモンゴル語の歌声が響いた。
会員さんは今日まで過ごしてみてや研修生のやっている職場を参観してみての感想を「特講で言っていたことが実際にできているのを自分の目で見ることができ感動している」「どこに行っても笑顔があふれていて安心した」「どこの実顕地でも繋がっていてびっくりした」と述べた。
「どうしてモンゴルでは特講受講者が増えているのか」「どんな思いで実習生を送り出しているのか」などの質問には「日本で生まれてモンゴルに広がって、特講があってこそ楽しく過ごせている。実顕地で証明してくれていることがこれからの自信になる。自分に何
ができるか考え、肉や小麦粉を送っている」「素晴らしい仲間に囲まれてやっているのを見て安心した。大きな目的は仲良しの社会を創っていくこと」「同じ人間だけど生まれた所も、生活習慣や文化など全てが違っていても一つにしているのは特講」などと一人一人
の特講体験も交えながら語ってくれた。
最後は研修生の1期性、2期生も交って、モンゴルの人なら誰もが歌えるという「母さんの歌」を歌った。その力強い歌声は肚の底に響いて彼らの大きな可能性を感じさせてもらった。
「お母さんの歌」
お母さんの乳の匂いがしみこんだ 私の髪の毛
お母さんの美しい歌声が きこえるようだ
おだやかで やさしい子守歌だった私のお母さんは やさしいお母さん
絹のようにやわらかく 心優しいお母さん
間違ったことをしたら きびしいお母さん
白髪になっても 何でもできるお母さん私が成長するまで いつも見守ってくれて
愛してくれた 私のお母さん
時が過ぎて ますます思い出す 私のお母さんあなたが どんな子どもを産んだのか見て下さい
私が どんな母国と人々に 守られているか見て下さい
30数名のモンゴルの人たちが舞台に上がった様は圧巻でしたね。
しかも全員ヤマギシの特講を受けた会員なんですから。
はるかモンゴルからこんなにたくさんの人が会員の集いに参加されたことで、
地域会員、実顕地メンバーともに、さらにエネルギーをもらったようです。
1期性と2期生が同じ舞台に立つと、さすが1期生は落ち着いていて全然違った。やっぱり、1年間やってきた重みかな。
普段の会話でも冗談が普通に通じるし、そのまま日本人と変わらずに話しています。
お母さんの歌の時、ちょっと涙ぐんでいた2期生のダワちゃん。今日は松本さんが訳した「お母さんの歌」を日本語で歌ってくれました。ちょっと字余りになったようですが、日本語は上手にすべて読んでいました。おどろき!
ここまで来るのにいやな事やいい事など色々有りましたが、皆のこの元気な姿と嬉しい笑顔を見ると、本当にやって来て良かったなと思っています。(涙がでる・・・笑)
これからも特講の開催や様々交流を通じて人々に笑顔を届けていきたいです。
皆さんも宜しくお願いします。
生まれも育ちも全くちがう人たちが、ここにこうして寄っているのは「特講」があったから、と云う言葉がポロンと私のこころの糸を弾きました。
「特講」がモンゴルの空の下から、友人たちを贈ってくれたんですね。
36人もの「母さんの歌」、言葉を越えて伝わるものがあることを知りました。
すぐ身近にいる1,2期生とともに育っていきましょう。(長生きしてくださいとエールももらったし・・・)