やれなかったこと、やってしまったことも
むらnetを運営している尹誠浚(ユン ソンジュン)です。
今年2月に始まったこの「むらnet」は自分の予想以上の反響で、今では毎日200台以上からのアクセスと2~3件の投稿があります。
日頃の各実顕地の様子を知らせ合う場として活かされていて、今回の東日本大震災の際は、各実顕地の被害状況や被災地支援の呼びかけ・情報提供に多少なりとも活用されたのではないかと思います。今後もこのような活用は続けていきたいと思いますし、まだ発信のない実顕地・人からの投稿・コメントをお待ちしております。
一方、この「むらnet」の活用法についてみなさんに提案したいことがあります。
発足当初から狙っていたことでもありますが、実顕地で「やれたこと・よかったこと」だけではなくて、「やれなかったこと・うまくいかなかったこと」なども載せていきたいと思うのです。
以前の柳順さんや岡本郁恵さんの投稿のように「人に言われたことで引っ掛かって思ったこと」とか「こんなことをやってしまって、こう思っている」とか・・・出し合ってみませんか?
そういったことも、そういったことも、実際に日頃私達がより良きものを目指して試行錯誤を重ねながらやっている実顕地生活の一部ですし、一番響きあってやっていきたいことではないかと思うのです。
もしかしたら、その過程を伝えていくことが「最も本質的なことを知らせることにつながるかも知れない」とまで思います。
誰か投稿してみませんか?
〇 メール:g-press@yamagishi.or.jp
〇 FAX:0595-45-2539
〇 携帯電話:080-3689-3920(尹誠浚)
建設部1階のコピー機には、faxも送られてくる。前にコピーしておいた書類のなかに、他の業者さんからのFaxが4~5枚入っているのを今朝、発見。
コピーしたものと一緒に持ってきてしまったらしい。
ウワー、何と3日前の日付! 瞬間、どうしたらいいんだー。次に、これは先に延ばしたら、もっと被害が拡大する。早めに騒いだ方が安全!
で、「梶山さん、すいませーん。」で終了。
が、この、どうしたらいいんだーとすぐうろたえるあたりが、変わらないなあ。生まれたときから、そうだったのかなあ?
「こんなことをやってしまって、こう思っている」に反応しましたが、これはどんな風に探っていこうかなあと、思っています。
コメントを送って、こんなことを「むらnet」でどうやって展開していくのかなあ、と思案中。
研鑽会でfaxのことを出して考えた。まぎれていたfaxを見たとき、瞬間、これを隠さねば!って思ったのが正直な気持ちだったな。
何でそう考えてしまうのかと出していたら、「幸ちゃんはどんな社会を描いているの?」と投げかけられた。へ?「今だしも、であっても、
こういう社会を、と描いている?」
なかなか乗れなかったのだが、「うそ,偽りや,瞞着の無い事が肝要で」と浮んできた。ごまかし合うようなことは望んでないなあ。
やったことを隠すなんて、自分の描く社会に必要ないこと。
思考の回路が変わった。良し悪しでもなく、私の願いを実現するために要らないことは要らない。
尹誠浚さんのいわれてる事、私もそうおもいます。
日常生活の中で、会話したようで会話になっていないようなことがいっぱいあります。後が気持ち悪かったりして・・・なんやろうこれなんてね。
これを文章にするのもめんどくさかったりして・・・でもなんかやってみたいなー。
やってみます。