「卵鶏ツアーin榛名」
曇空で雨が降ったり止んだりの中、各方面から5人の年輩の方達とお孫さんの小1の男の子を迎え、翌日は、青空も顔を見せる中、練馬方面から若いお母さん2人と子ども達3人、それに供給所のメンバーで「卵鶏ツアーin榛名」をやれました。
テーマは「仲良し家族」(参加者も受け入れの私達も)
一日目はゆったりじっくり暮らしを味わい,連分けした中雛の寝かせの参観も初体験、夜の懇談会と仲良しが進んでいきました。
皆さん会員さんで自ら楽しみつくっていける方達ばかりでした。
二日目は若いパワーが合流しての鶏舎での参観と集卵。
杉崎さんがおんどりとめんどりを抱いて見せてくれると、小1のお兄ちゃん達はなかなか手が出せなかったのに、1才の女の子がどんと手を伸ばして触り、そのたくましさにビックリ!(この子は去年お母さんがツアーに来てくれた時、お腹の中にいたのです。)
集卵はそれぞれ分かれていろんなドラマがあり一棟分をとり切りました。
初めて鶏に触れた若いお母さん「つつかれてイタイ!と思ったけど、実はそんなに痛くはなかった。
鶏も気を使ってくれてるのかな。
私も鶏に気を使って、こうやってやっていけるのかな」と思ったなど新鮮な感想を話してくれました。
鶏も村人も街の人も一つになって家族になって、一緒に過ごしていけるそんな卵鶏ツアーをまたやっていきたいです。
(次回は10月18.19日予定です)
榛名はすごく楽しかった。回りは木だらけ、家はないし本当にいいところ。みんなとも仲良くなれたし、いわきには秋刀魚ツアーに行く話まで出たし。とにかく夜の飲み会は生まれて初めてbeerが美味しいしみんなと話したのが凄く楽しかった。帰りは伊香保にも寄ってお饅頭を買って来たよ。
夕方にはカナカナ蝉が、朝はウグイスが・・・・・・
山に囲まれた、静かにゆったり流れる時間の中で、「仲良し家族」の愉しい世界が出来上がりました。
福島県いわき市から老夫婦が車を運転し、5時間かけて榛名実顕地へ来た甲斐がありました。
夜の懇親お楽しみ会からでもよし、翌日の集卵からでもよし、何のムリもなく、来ればそこから「お帰りなさい」の仲良し家族が生まれていました。
あの大震災からの復興途中の町をしばし離れて、ふるさとの実家に帰ってきたような・・・・・
そして懐かしい人も、初対面の方とも、兄弟姉妹のような・・・・・・
久しぶりに体感した愛和の世界でした。
ア・リ・ガ・ト・ウ またいつの日か・・・・・・
坂神廣親・榮子