秋の合同法要に変化
9月23日は公人の丘で恒例の秋の合同法要が行われました。「ヤマギシらしい葬儀」ってどんなかな?と話題になったこともあって、今回は金谷さんの読経があった後、三原さんのギター伴奏で『森が生まれる』の1番と3番をみんなで合唱しました。
逢澤さんの案内で『歌をお供えする』というところでどうでしょうと声がかかり、歌詞表が配られました。金谷さんの読経をすぐ横で聞いていた三原さんからも「ここで聞くとすごい迫力と言うか、胸に染み入るものがあります。みなさん是非声を奥の納骨堂に届けるつもりで歌詞表じゃなく、顔を上げて歌いましょう」とこころなしか緊張した面持ちで声がかかりました。声がこだまして、それはそれは素敵でした。
この歌に初めて触れる方から、「いい歌ですね、いつごろできたのですか?」「20年位まえでしょうか、、、」という会話もあったそうです。
お焼香の後、納骨堂をグルッとお参りして、それぞれ懐かしい名前の前でひとしきり会話が弾みます。、知っているひとばかりに囲まれて何か不思議な世界だなぁ~といつも思うのです。(私はわりとここにお参りする機会があるので)
東屋で愛和館から届いたおはぎを頂きながら、久しぶりに会う顔、初めてお会いする方等々と又ひとしきり話に華がさきます。これこそ、うちらしい法要でしょうか。
あの建物の中なら、声が響いてなんともいえない味わいがありそうですねー。
「森が生まれる」は学園時代にたくさん歌いましたが、いい歌だと思います。
その場で会った人達と会話がはずむ、というのはいいですよねー。