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春のつどい in 岡部


テーマ『みんな仲良し大家族』

4月16日(土)~17日(日)、岡部実顕地で「春のつどい」を開催しました。

関西からバスで

関西からバスで

岡部実顕地では毎年春に、関東の会員や活用者や地域のお世話になっている方々に声かけして「春のつどい」を開催していました。
今年は、ヤマギシ会の全国運営研鑽会で、岡部での「春のつどい」を全国の会員にも呼びかけてやってみたらどうだろうかとなり、岡部実顕地に提案して実現しました。
16日から一泊二日で参加した人は約90名。
関東各県はもちろん、宮城県や新潟県、長野県からも参加し、関西、中部の会員26名は貸し切りバスで参加しました。
午後1時に集まった参加者は、まず村参観をして、みんなで翌日の野外食の準備をしました。
夕方6時半に関西からのバスが到着。途中の清水で海鮮丼を食べたり、初めて富士山を見た人が大喜びしたりと、楽しいバスの旅だったようです。
夜は7時半から、全体研鑽会を岡部実顕地や関東の実顕地メンバーも入って、約100名でやりました。
初めて岡部に来た人、暫くぶりで来た人、久々の再会と、賑やかな研鑽会でした。
また、関東で準備した会員からは「こんなに大勢が来てくれてうれしい」とか、関西から来た人は「富士山を見れて感激」「バスの中はほんと楽しかった」と、さらに、仙台から参加した会員からは「熊本地震のニュースを見て、5年前の震災を思い出して胸が痛い」など、それぞれの心境を出し合った研鑽会でした。
全体研鑽会の後は、ぞれぞれの分科会(熟年研、男研、親研、ちびっこ・ひよっこ研、特講勧め具現方式研など)に分かれて深夜まで研鑽し交流しました。
17日は朝から、男性は会場づくり、女性は野外食のおにぎり作りやデザート作り、宿泊施設の掃除やシーツの洗濯など。
10時半過ぎには、日帰り参加の約120名と岡部実顕地メンバーも入れると約250名で楽しい野外食。
朝から準備したおにぎりや豚汁、焼きそばや焼肉のお店、関東各実顕地のお店も開店して、中部男研のメンバーによる餅つきも始まり、各地から持ち寄ったデザートやコーヒーのお店と、和気あいあい、美味しい野外食で、テーマの「みんな仲良し大家族」の雰囲気が会場いっぱいに溢れるひと時でした。
関西・中部からバスで参加したメンバーは、みんなと別れを惜しみながら12時出発。
1時過ぎに、残ったメンバーで後片付けをして、2時から整理研。
関東各地では雨や強風と荒れ模様の天気だったようですが、岡部は心配していた雨も降らず、天気も「春のつどい」を祝ってくれた一日でした。
整理研では岡部実顕地メンバーから「こんなに集まってもらって岡部で春のつどいをやり続けたかいがあった。」とか、毎年、この春のつどいにだけ必ず参加するという会員から「また来年もやりたいね。必ず来ます。」などの意見が出されていました。

多摩実顕地 松本直次