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三重県地区 お母さん研をやってみて ~全国の乳幼児のお母さん達へ~


9月5日に、三重県地区の乳幼児お母さん研をやりました。
今回は、韓国実顕地にいるウンソンが「豊里のお母さん達と交流したい。親研に出たい」
と言ったところから始まった感じだけど。
ウンソンは1才半の女の子がいて、子育て中の母は1人という環境でやっている。
子育てする中で、村の同世代の母達との繋がり、仲間を求めてるんだろうなって凄く感じた。
それは必要なことだと思うし、自分も一緒にやりたいって気持ちがむくむくと湧いた。

ウンソンが来るなら、研鑽会は三重県地区のお母さん達も誘いたい。
豊里の定例の親研は一時間だけど、集るメンバーの最大限の時間でやりたい。
朝から夕方の日帰りコースでやれないか。。。―――そんなところから、親同士連絡取り合って相談したり、村の人達にも出しながら。
みんなと一緒に、実現することができたかなって思う。
今回は0才~2才位までの子を持つお母さんを中心に、10人ほどのメンバーで集りました。
1ヶ月前にお母さんになった美佳姉も、一緒にやれて良かったな。

研鑽会やってみて、みんなの感想↓↓
○色々な話を聞いて、今までの実顕地生活や子育てから、少し世界が広がった感じ。
○毎年やる中で、少しずつ自分が出す内容が変わってきている。
 初めて参加した頃は、子育てが凄くしんどかった。
 今思えば何がしんどかったのかな。でもお母さん研は、そんな自分の成長を感じることができる場所。
○今は自分のことで精一杯だけど、子どもがもう少し大きくなったら、自分の見える範囲も広がるのかな。
 少し先を行くみんなの話し、聞けただけでも良かった。
○初めて参加して。これからこのメンバーで、一緒に子育てやっていくんだなって実感した。
○日帰りの研鑽会はお手軽だった。
 泊まりでやる全国のお母さん研は、色々な親子がみれるのも楽しみ。また来年。
・・等々。

※次の日は、豊里の30代母達で集ってウンソンを囲んで食事会をしました。
小中学生の親も加わったことで、更に賑やか。子育て世代の層の厚さを感じたよ。

全国的にみると、最近お母さんになった人もいるし、赤ちゃんもいっぱい産まれてる。
地方の小さな実顕地は、同世代の親も少なくて、日々の暮らしで精一杯の部分がある。
各々の実顕地で、最近どんなふうに過ごしてるんだろ、一人一人の顔が浮かんでくる。
そんなみんなとも、こうして集る機会があると良いな。
豊里にいる自分は、親の仲間もいっぱいいるし、研鑽の機会もある。
太陽の家もあって、周りの村人も沢山いる。
これからは豊里が、親や子どもが寄って色々な動きをつくっていける、そう云う役割ができる村かなぁって思ってる。

次の全国乳幼児お母さん研は、来年の5月頃。。。。という予定があるらしい。
でも実現できるかどうかは、自分たち次第。
村の動きや職場が忙しいとか、子ども連れて行くのは大変とか、色々あるかも知れないけど。
一人一人が自分を送り出す準備して。5月は豊里で全国のお母さん研やろうーーっ。
北海道から、韓国、オーストラリアのお母さんまで。。。
みんなが来るの待ってるよ~☆

豊里実顕地 松本瑞季