幼年さん出発おめでとう❗❗
3/15、春日山の大家族の中で1年間を過ごした3人の幼年さんが出発しました。
今年は子供も少なく、送り出す親も様々な葛藤や覚悟があったようです。それでも可愛い我が子を送り出したい。送り出そうという原動力になっているものは何なのでしょうか？
幼年の邦子お母さんも言っていましたが3人なら3人で、村のたくさんの人が気にかけ、声をかけて見守ってくれている。子供の群れがもう少し欲しかったというのも正直な気持ち。出発セレモニーでは、ひとりひとりが堂々と胸を張って真っすぐ前を向いて歩いてくる姿は力強く、たくましさを感じました。
村人代表の黒栁お兄さんも自分は小さい頃、幼稚園でしたが村を舞台に思い切り過ごしてきた幼年さんが羨ましいと。会場には、かつて幼年さんだった小学生や中学生、親、そしてたくさんの村人の暖かい眼差しがありました。
秋のオールアウトの時、雄鶏をガシッと捕まえられた、たけるくん。
敬老の日、おじいちゃんおばあちゃんの前で初めて思いきり歌を歌えた日。
マラソン100周走りたい。と決心して見事完走しきった、ともきくん。
いつもはつらつ笑顔の、りんちゃん。4月からはいよいよ小学1年生。
親も子も新しい出発ですね。
1年間、繋いできてくれてありがとう❤
そして春からは11人の幼年さんを迎える予定です。
春日山実顕地 稲井ゆかり
アルバムを見る → 幼年出発セレモニー
