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みんなが気になる実顕地運営(7)

実顕地研鑽部
| 2017年 7月 1日 AM 12時 00分 in 研鑽生活


みんなが気になる実顕地運営(7)
 

      ○実顕地一つがあっての新任
      ○ヤマギシはこうだ、実顕地はこうだ、ここはこうするものだとしていることを、見直す機会に
      ○創り上げてきた村も職場も仕事も、誰のものでもない、誰が用いてもよい
      ○職場や仕事につく前に、任・役割につく

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7月、新しい月がスタートしました。
今月は、それぞれが新たに任に就き出発するわけですが、ここで改めて任とは、任に就くとはどんなものだろうかと探ってみたいものです。
考えていくとっかかりとして、この間の村づくりや研鑽会のなかで話題になってきたことを下記に紹介します。
任に就くということ同時に、自分の中で当たり前にしていることや、ものごとに対する観方などを見直すことで、これからの実顕地を考えていける機会ともなりそうです。
先日、一志実顕地で2週間開催された第38回養鶏法研鑽会が出発してきました。
実顕地一つがあっての新任に就き、共に村づくりを描き進んでいきたいです。

○実顕地一つがあっての新任
○職役の自動解任で、村の一員に立つ
○ヤマギシはこうだ、実顕地はこうだ、ここはこうするものだとしていることを、見直す機会に
○自分のなかに固定したものがないか?
○無固定前進 絶えず千変万化
○定着固定の安定ではなく、無固定の安定へ 動いている中での安定へ
○不安定状態が少しも止まらない状態、それがそのまま安定
○創り上げてきた村も職場も仕事も、誰のものでもない、誰が用いてもよい
○一体の生き方をしようとする気持ちから来るもの
○自分の考えは違うけど納得や、ということもある
○まあこの方が良いか分からんとして、一体の気持ちで行動とらんとする
○どんな実顕地にしていきたいのか?
○イズムでいう「一つ」とはどういう「一つ」かを研鑽し、統一統制に依らない無中心のイズムのあり方に沿ったヤマギシズム社会機構を確立し、互いにその律から外れないよう見合って足し合っていく。
○伸び育つのは自然真理
 役割があり、そこにつけば誰でもやれる
 一段上がってその場を空ければ次の手がそこを埋める
 新分野を開発、担当者を置けば必ず生長する
○職場や仕事につく前に、任・役割につく
 任・役割の自覚と、それを責任として持たないで、放して任意で軽く行う
○場に治まり、立ち場に立つ 全人一体につながる村に治まる
○イズム運動以前の態勢――心と立場をどこにおいてやるか
○村として村づくりのテーマであり、各自として人育ちのテーマ
○真の人間性に合適する村の環境づくりの具体化の一つ一つであり
○各自はそこでの場探しであり、心境的治まりである
○村人100人居れば、一人一人で100人みな、治まる場に治まるとこまで交流、配置転換等で治まり場を探ると同時に、現在治まっている場は大事にするし、又今の場を保守固定しないで前進する

実顕地研鑽部