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第1回オーストラリア特講【5/10更新】


I am so grateful for the support and trust from Yamagishi to create this first Tokkoh in Australia. I am grateful to all the people who have come from so far away to be caretakers and prepare food and grateful to the participants who came, not knowing what they were coming to, but trusted me enough to take the risk…

オーストラリアでの最初の特講を創るのにヤマギシから援助と信頼を得られて大変ありがたく思っています。世話係や食事の用意をするために遠方から来てくれた人や、どんなところに来るのかも知らないのに私のことを信頼して危険を冒してくれた参加者の皆さんに感謝しています。

I am curious to find out whether they feel it has been a worthwhile experience for them. I know it has been very challenging at times for some of them. I am very happy that my daughter and my father who is 85 have been at Tokkoh. I know it has been a very special experience for them. A few people have asked me when they can come to Japan to do Kensan Gakko!! They want to come as soon as possible and I think it’s great they are so enthusiastic. I’ve also really enjoyed meeting Michyo and learning about life at Konohana family. I think we can all learn so much from each other.

特講が価値ある経験だったと参加者が感じているかどうか大変興味があります。ある人には時々大変難しいときもあったと聞いています。娘と85歳の父がこの特講に参加できてとても嬉しいしし、彼らにとって特別な経験だったと聞いています。 研鑽学校に行くのにいつ日本に行けるか私に聞いてきた人が2,3人います!! 彼らはできるだけ早く行きたいという。彼らの熱心さに私は素晴らしいと思いました。 またとても楽しめたのは美千代さんと会え、木の花ファミリーの生活を知ったことです。お互い大いに学ぶことができると思います。

Sometimes it’s been hard not being able to speak with my friends about their experience. But I am more happy that I have been able to do the laundry, the shopping (every day!!) and organise the financial information for Kazuko. As always, it has been a team effort and we have all done the best we can.

友人たちが経験していることを友人たちと話すことができなくて、とてもつらかったことが時々ありました。でも、洗濯や買い物(毎日でした!!)をしたり、和子さんのためにお金のことを上手くまとめたりするほうがより楽しかった。いつものように、これはチームの成果だったのだと思います。私達は皆最善を尽くしました。

It feels amazing that my dream of one year ago has been realised and we have had Tokkoh in Australia – now we want to do it again!! Maybe here or at the Innisfail jikkenchi – or both!!

一年前の私の夢が実現され、オーストラリアで特講がもてたことを驚異に感じていますし、今もう一度特講をやりたいと思っ ています。おそらくここか、イニスフェル実顕地か - 両方でか。   

Lots of love to you all – my Yamagishi family, 私のヤマギシ家族の皆さんへ 愛を

Liane xxx(リアン) 5月9日 翻訳:貴志育生(豊里)

Dear Friends,

an old dream of me has come true, TOKKOH has moved to an English speaking country, even to Australia, a country where I, as a young man, once dreamed to go. Human society is waiting like never before for people who are able to see into the world of their own heart, to realize their own true will and to follow it. To notice and realize that this ideal society already exist in myself and it first of all depends on me to put it into practice by following my own heart. Suddenly I become aware of what I, as one human among millions can due, to bring mankind forward towards its eternal dream of a peaceful and kind society for all human beings, to realize, that nobody or nothing can stop me to make this tiny but absolutely necessary contribution to mankind, fills my heart with infinite joy.

I, and I`m sure with me all the people who have been to TOKKOH in Switzerland, Europe and the whole world, wish nothing more than to keep on doing Kensan together to make this world a place worth living for all mankind. Please let us, for ever, do it together.

With hearty regards from all of us here in Switzerland, hans wuethrich

※この文は、ハンスさんより「翻訳すると、その真意がなかなか掴み難くなる気がするので、そのまま載せてほしい」ということから翻訳文は載せていません。

Hans Wuethrich(ハンス ビュートリヒー) 5月7日 スイス実顕地

 特講も6日目となり、ますます研鑽が進んでいるようです。私にはわからないとか、私はできないとか言ってる人のほうが研鑽が深まったり、もう帰りたいという人が出てきてもそのことについてみんなで出し合ってどうするか一緒に考え、まさに研鑽の実践です。いろんなハプニングがおこっても、真ん中へどうする?と出すだけで後は研鑽ー>こうしてみようかー>やってみてどうかー>研鑽ー>・・・の連続です。

 夜疲れたのでもう終わりたいと言う人もいれば、もっともっと研鑽したいと言う人もいて、じゃあどうする?となると、横になってもう少し続けられそうだとか、自分はついていけないけど、みなさん続けてとか、自分の考えをちょっと棚上げして考えられて、零位に立とうとしているようです。そういうことを通して研鑽で進めるという実践を体で実感しているそうです。(妹尾さんがうれしそうに話してくれます^^)

 研鑽会の雰囲気も変わって来た様で、「私が私が」とどんどん喋るのから、「あなたどうぞ言って」と互いに聞き合う感じで落ち着いてきたそうです。

 今回85歳のおじいちゃんが参加してますが、最初からいつも誰かが付き添い(足が悪いし、耳も遠いのでいつも隣の人が大きな声で通訳?しているそうです)、一体社会を顕しています。

 特講生の中には、研鑽学校へ行きたいという人や、次の特講へ友達を送りたいからいつやるんだ?と聞いてくる人もいるそうです。これからの拡がりがたのしみですね^^

 昨日の昼食は混ぜ寿司で、美夏作ってとヌラさんに言われてやらせてもらいましたが、炊飯器もレシピも砂糖もなく、鍋でご飯を炊いて、インターネットでレシピ調べて、甘味料で味見しながら作りました。妹尾さんが「寿司らしい味だ!」と喜んでくれました!? もちろんオージーたちもよく食べましたよ^^

 こちらのガス台はとても高くて目一杯背伸びしてなべをかき混ぜたり、包丁がでかくて重くてびっくりしてます。毎日30人以上の食事の材料をずっと切ってて手の皮があちこちむけました。食事が珍しいしおいしのでつい食べ過ぎてしまいます。><

 ここは山の中の静かなきれいないいところです。夜は寒くて湯たんぽも使っています。さあ、あと少し!

間瀬美夏 5月7日

研鑽会場

 今日で特講も半分過ぎました。怒り研はそれぞれ深く考えられてとてもよかったそうです。オージーは話すのは得意だけど、聴くことには慣れていないそうですが、今回来ている人達は各コミュニティのリーダーだったりする人も多く、とても素直に(正直に)表現しているそうです。(オージーが全てそうというわけではないそうですが)

 今回の食事は全てオーガニックの野菜で、しかも乳製品や肉をあまり使っていないのですが、イニスフェイルの実顕地から大量の”ハッピーエッグ”を持参して使っています。(実顕地生産物の牛蒡で作ったきんぴら牛蒡も持って来ました!^^)

 今日は厨房では何も壊れず、とても順調に食事の用意ができました。^^明日の魚菜まで進みました。明日は日本の散らし寿司。今からレシピをインターネットで検索してみます。

 今朝初めて朝のラジオ体操に参加しました。みんな日本のラジオ体操を知らないので、妹尾さんを真剣に見て真似しています。(当然、妹尾さんが間違えたらみんな間違えます・・・) リッタが後ろに反る時に見えた空がなんてきれい!と言っていました。(その空の写真です。)

 今回通訳で参加してくれている木の花ファミリーの道代さんは、いろいろな活動で世界中に行かれるそうですが、今回オーストラリアに来た直後に体調を崩して、ここでも本調子ではないのですが、通訳に徹してくれています。最後まで元気にやれます様に(と祈る私)!

 毎日英語漬けで、時々日本人に英語で言おうとしたり混乱します。そういえば今日気が付いたんだけど、和子さんはもちろん洋平くんもオーストラリア訛りの英語でしゃべってます!!私にはクリスさんとかの発音はききとるのがhardです。

 特講生は元気ですが係りの人達はちょっと疲れ気味・・・。今夜も研鑽会長くなるのかな?

 また報告します。

間瀬美夏 5月5日

   第1891回特講がオーストラリアで5月2日から始まっています。とにかく何もないところからの準備で、しかも実顕地から遠く離れたゴールドコーストでの開催なので、どうなっていくのか誰にも想像できませんでしたが、なんとか進んでいます。

 一日目の夜中、「明日から美夏さんを特講炊事に送り出してほしい」と実顕地に電話がかかってきて、急遽次の日の朝から特講会場へ向かいました。シドニー経由で会場に着いたのは夜8時を回っていましたが、早速翌日(3日目)から食事係りのヌラさんと一緒にやらせてもらっています。

 研鑽会の様子は、みんな非常に意欲的で、とにかく今回の参加者はいろいろな共同体等で活動したことのある人も多く、その結果怒りの問題が共同体やセミナー等では解決できなかったので、怒り研にとても関心を持って参加してきているようです。みんなよく発言し、元気で、笑いながら研鑽しているようです。

 美化作業では、オージー(オーストラリア人)と日本人との異いがあるようで、オージーはまずよく話し合ってから始めるし、途中でも良く話しながら進めるそうです。(日本人は作業を一生懸命やる感じだそうですが・・・) とにかくオージーはよくしゃべる!!そうです。

 私としてはヌラさんがスムーズに料理できる様に何でもやりたい気持ちなのですが、今切ってる野菜やハーブが何という料理になるのか、どうやって作るのか、どの位でできあがるのか、さっぱりわからない状態で(説明させるのも煩わすので)、その他にも調理器具や設備に次々問題が起こったり、厨房の時計が20分遅れていたりと、思うように進まず、結局昼食は1時間も遅れました。その間特講生はず〜っと待っているという (日本ではありえない!!) ことになってしまったのですが、一つずつ解決して、もっとヌラさんと事前に打ち合わせして、ヌラさんが思い切り料理に専念できるようにサポートできたらうれしいです。明日は今日よりうまくいくと思います。(I hope so!)

 事務局のスティーブンとリアンも様々なことをサポートしてくれて、係り団も元気にやっています。そうそうオージーは良く食べるのにびっくり!こんなにつくるの!?と言う位作ってもペロリって感じでした。ヌラさんの料理初めて食べるようなものが多かったけどとってもおいしかった!(私はひたすら野菜を washing and chopping でしたが)

 また追って様子をお知らせしたいと思います。

 イニスフェイルの実顕地の人達の心を、遠いこの地で感じながら、3日目が終わろうとしています。  ではまた。

間瀬美夏 5月4日