ページを印刷 ページを印刷

楽しかったよ!『1960回那須特講』


那須特講を開催してみて

今回やってみて、改めて特講の開催はヤマギシズム運動の原点であり、日頃の活動の原動力になっていくものだと思いました。
以前より、那須で特講をと思っていたのですが、思っているより早く開催が決まり、やっていくことが次から次へと出てきて不安だらけ。会場準備、環境整備、そして特講拡大……久し振りで頭もなかなか回らず立ち止まることも。
しかしそんな中、関東各地の会員や地元の会員、関東、関西の実顕地の人、いろいろな人が研鑽会や準備に何度となく駆けつけてくれました。特講開催に向けて多くの人が交流し、過程を楽しんだ準備期間でした。
今回は、実顕地の生活館の中で特講生を受け入れていくということで進めてきたのですが、実顕地メンバーや生活スタッフは、特講生一人一人がいかに心ゆくまで考え研鑽できるかを思い、愛和館では日に日に変わっていく様子を見ながらの毎日でした。
11月9日、特講生6名が晴れやかに出発していきましたが、多くの人に支えられ、力を合わせて、創っていった特講開催だったと思います。
そして、那須実顕地にとっては、これからを描く上で大きなキッカケとなり、新しい指標になりました。
ありがとうございます。

那須実顕地 小郷純一





今日は1960回 那須特別講習研鑽会の6日目の夜、みんなで お楽しみ会食をしました。
手作りの美味しいメニュー。
那須豚の焼肉・串カツ、焼き鳥・焼きそば・おにぎり・大判焼きやコーヒーや贈り物のデザートなど盛りだくさんでした。

この期間中は 特講生6人と係団・事務局・那須Gメンバーや私達生活スタッフを入れて、いつもの那須メンバーの倍の人数28人で暮らしました。
(実は 私も北条Gから送り出してもらって、地域の会員さんたちと共に ご飯を作ったり洗濯をしたりお掃除をしたり と一役をやらせてもらっています。)

          *     *     *

ここにやって来て 驚いたことがあります!
「はてさて どこが特講会場かしら? 震災で壊れた以前の会場は使えないし・・」と思っていたら・・
ナ、ナント 以前ロビーだったところに 畳が敷かれ・立派な研鑽会場に生まれ変わっていたのでした。
こうなったのを一言で言えば『みんなの知恵と力を一つにして、一体の出来栄えで~!」となるのでしょうが・・・。
7月に”那須Gで特講をやろう!”と決めてから 会場決定までには紆余曲折、いろいろあったようです。
畳を運んできて乾燥したり、試しに寝てみるとにおいが気になってもう一度乾燥して防臭用の炭を並べてみたりとか・・・ 村中のあちこちを見回してあれこれ準備してきた様子は 聞いている私もワクワクして楽しかったです。
「今回の特講で一番味わったのはだ~れ?」
「もちろん 私よ!」
宇都宮や東京方面からも駆けつけて関わった人たち~みんなの声が聞こえてきそうです。

久しぶりにやってきた那須Gは新鮮でした。
懐かしい会員さんたちとみんなでのんびりゆったりやらせてもらった生活スタッフとして暮らした一週間。
どこも我が家。・・”至るところに我が家あり”でした

          *     *     *

今回の那須特講は 研鑽会場も近くで、食事も愛和館で隣テーブル。
最初は「私達、ちょっと静かにしようね」と心していたのですが、そのうちにいつものように談笑。でも 特講生も気にならなかったようです。
特講生は研鑽会をする!私たちは暮らしをつくりながら遠くから見守っている!時々廊下ですれ違うこともあるけれど 特に違和感もなく、お互いに今やることをやっているという暮らしぶりだったと思います。
本当に 今回の那須特講は 規模も環境もいい感じでした。
でも、これからは どこの実顕地でも特講はやれるのじゃないかと思いました。

*さて、話は もう来年の首都圏特講につながっていますよ
「また来年 ここでやりたいね 、やろう!」ってね♫

              

 2017.11.8     北条G  笹川麗子