モンゴル会員「新春の集い」ウランバートルで開催
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昨年夏のモンゴル第12回特講で、モンゴル会員は300名近くになりました。
今年も、2月3日に「新春会員の集い」が、ウランバートルで開催されました。
昼は、市内の小学校の体育館を貸し切り「バレーボールとチェス大会」を行い、夜は「新春食事会」。
昼のバレーボールとチェス大会には約70名が参加し、夜の食事会には、昼に参加できなかった人や年配の方なども含めて約40名が集まりました。
日本で3年間、農業実習して帰国した会員も大勢参加しました。
日本からは、次期実習生のことで出張中の豊里実顕地の谷口さんと石川さんと、松本が参加しました。
昨年までは、バレーボール大会だけだったのですが、運動の苦手な人もいるので、今回はチェス大会も同時開催。
バレーボール大会のチーム編成の特徴は、昨年もそうでしたが特講回数毎にチームが作られていることで、各チーム、特講同期の息の合ったプレーで熱戦を繰り広げました。
ユニホームを揃えて参加しているチームもいたり、特講を受けた仲間の絆を感じました。
朝10時から始まった試合は、リーグ戦で決勝リーグまで勝ち残ったチームは5試合、夕方5時半まで続きました。
外は、昼間でもマイナス20数℃です。
しかし、体育館内は接戦が続き、汗を流してプレーする会員も応援する会員も、熱い一日となりました。
夜には、市内のレストランで「新春食事会」を開催して、昼のバレーボールやチェス大会に参加できなかった人や、年配の人なども含めて約40名が集いました。
モンゴルの人たちは、「いまを楽しむ」ことに徹底しています。
「郷に入っては郷に従え」と、日本から参加した私たちも一緒になって、久々に、歌い、飲み、踊り・・・。
第2期実習生のナラーちゃんのお父さんによる、馬頭琴の特別演奏もありました。
帰国した実習生とも昼の集いや夜の食事会で会え、元気な姿を見ることができたし、彼らと話が出来たことが良かったです。
彼らが口々に「帰国して、ヤマギシでの3年間がいかに恵まれた環境にいたのかをつくづく実感しています。実顕地のみんなに、いろいろ迷惑をかけたけど、ありがとうと言いたいです。」と言っていたことが印象的でした。
初めてモンゴルに行かせてもらいました。
短い期間(5日間)でしたが、モンゴルが身近になり、豊里にいる実習生ともいろいろ話をしたくなりました。
昨夜遅く帰って来ましたが、今夜の愛和館でのこと。
私の前にアマカー(6期生)が座っていたので、「モンゴルに行って来たよ」と言ったら、「バレーボール見ましたか」と聞かれ、「朝の10時から最後夕方5時過ぎまで見ていたよ」と答えたら、「私の特講同期のチームが優勝したよ」と。
さすがに、情報が早いですね。
次に、エレヘメ(6期生)が座ったので、「モンゴルで特講会場に行って、あなたの両親に会ったよ」(今、彼の両親は特講会場がある農場のゲルで生活している)、と言ったら「雪が多かったでしょう」と。
こんなやりとりの中に、以前とは全く異なる情が湧いてきて、温かい気持ちになりました。
なつかしい顔がいっぱいです。
今回集まった人も、ここには来なくても各地で頑張ってるメンバーも、また会いたいな~。
それにしても日中でマイナス20度はすごい。