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新たに、豚舎稼働中です ~内部川~


1月末より加賀の母豚を受け入れ始めました。

豚が少ないうちは寒かった豚舎も、頭数が増えるにつれ暖かくなってきました。

加賀から豚が到着する日は、時間に合わせて男が集まって受け入れます。

寒波で大雪の時も、加賀ー春日―内部川ー豊里の間で日程やドライバーを調整しながらやってきて、あともう少しで導入終了です。




そして2月の末になって、ついに最初の子豚が生まれました。

今のところハッキリと「養豚部」として在籍している人は僕と金尾さんくらいで、分娩の方を見ていく女の人は分娩が始まってから色んな人が入りあってまた考えよう、というスタンスでいます。

実際に分娩が始まり、豊里から川添裕子さんにも数日来てもらい、その日その日入れる女の人が一緒に寄ってやっています。




実際に仕事をやってみると豚舎は新しいですが、何かを置く棚も、手洗いのシンクも、長靴を洗う場所も何もないところからのスタート。どんな道具が必要で、それを置く場所をどう作るか、ほかの養豚部だったらこうやっているけどこの農場だったらどんな風にやっていくか…

考えることはいろいろありますが、ただ作業を進めるだけでなく常に何人かで一緒に仕事をして、ああでもないこうでもないと話し合ってる姿は、新しい豚舎以上にまぶしく見えます。

内部川実顕地  石角 聡