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ナイター 豊里VS春日山


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「豊里対春日山で、野球の試合しようよ。」栄一君の呼びかけで実現した今回のナイター。

9人のメンバーの声かけから始まり、ピッチャーは誰にしよう?守備は?

春日山の4番はやっぱり彰久くんだね。

おじさん達は走れるかな?代走たてようか?

応援に行きたいな…。

愛和館や、職場の休憩時間、道ばたで、細かい調整や作戦会議の場面がありました。

お天気や都合で、2回ほど延期になりましたが、ようやく迎えた本番は、秋風吹き抜ける、とても爽やかな夜となりました。

春日山の先攻で始まり、動き出した試合はどう見ても豊里の守備の上手さ、ちゃんと当たってくるところ、送球、さすが豊里チーム、連携を見せてくれました。でも、春日山も負けていません。風向きが変わってきた6回の表、デッドボールもありながら、ツーアウト満塁のチャンス、バッターは平島さん。そこで、卓海くんがささやきました。

「平島さん、満塁ですよ。ここでホームラン打ったら逆転ですよ。」と。にこやかに登場した平島さんはサードゴロを打ち、スリーアウト。ここで試合終了となりました。

結果は5-1で豊里の勝ち。

勝敗はともあれ、久々のマウンドで、野球を楽しんだおじさん達も、若者たちも、本当にいい顔をしていました。

「その調子!」「ドンマイ」「ナイスボール!」と、賑やかな声援と、拍手を送っていた応援席には最後、甲子園の時のように、選手が帽子をとってお礼に来てくれました。

拍手喝采の中、ラストゲームが幕を閉じ、

秋の夜長を充分に楽しませて貰いました。

最年長は、ピッチャー78歳の須藤さんでしょうか。沖永さんも70代のピッチャー。ユニフォームを着ると、少年時代に戻ったような心境になるのでしょうか?
普段よりみんな、若く見えたは気のせいでしょうか?

日常とは、また違った一面を見せてもらったようです。

毎週、春日山のバッティングセンターに通っていた荻野さんの姿もありましたね。

翌日、お休みだった平島さんは、野球の話がしたくて出発研に現れ、昨日の楽しかった様子、最後、満塁で自分の出番だった話を、20分間も話してくれたそうです。

次は春かな?

次回は、豊里球場にぜひ、足を運んでみませんか。
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春日山実顕地  稲井ゆかり