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韓国交流


韓国 鶏舎建設が始まりました  後藤 健

無題4
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新しい鶏舎の建設が始まりました。韓国には30年前に建てた、18棟の鶏舎があり、有精卵の生産をしていますが、人気が高く、「もっと生産して欲しい」という声が寄せられていたそうです。長年ヤマギシの卵を食べ続けている方が多いのと、鶏舎を参観した方が、そのまま愛好者になってくれるケースも多いようです。また、卵のパックには、HACCP認証(衛生管理の国際認証)、ハソン市地域農産物認証、抗生物質不使用認証、動物福祉認証の4つのマークが付いていて、食べ物に対する意識の高い人に、長年支持されています。地域農産物の販売所にも並んでいて、一般の卵より高価ですが、こちらを選んで購入してくれる方も、沢山いるそうです。
新しい鶏舎をどんな形にするかについて、初期の検討については、2年前に、村ネットに投稿しましたが、その後何度も研鑽機会があって、次のように決まってきました。
・鶏舎の基本的な形は、今までの社会式鶏舎の形を踏襲する。
・柱は、南端と北端だけにして、鉄骨造で屋根を支える構造にして、大部屋も可能な形態とする。
・部屋の間仕切りを可動式にして、糞出し時に一気にローダーで作業出来るようにする。
・屋根高さを60cm高くして、ローダーでの糞出しを容易にできるようにする。
・南側の庇を、30cm長くして、雨天時の作業でも濡れないようする。
つまり、今までの鶏舎における、陽当りの良さ、空気の流れや風通しの良さなどを、そのままにして、機械でやれることは、機械が使い易いようにして、将来、大部屋での飼育を開発していけるような、可能性を含んだ鶏舎、という事になりました。
鉄骨構造という事で、キョンモクさん、ジェホさん、ハンギョルさんと一緒に、韓国の建設技術者の方にも色々意見を伺い、基礎構造や、フレームの工事について、安くていいものを作っていく為の道筋を探りました。冬の寒さによる凍害や、建設習慣の違いなど、色々ありましたが、2月20日に測量をして、翌日から、村の青年と、(元青年も)、実習生、元大工だった社員さんとで、朝のミーティングをして、工事をスタートする事が出来ました。今日は、村のパワーショベル、スキットローダー、トラクターダンプなどを総動員して、敷地を平坦にする作業をしましたが、測量が追い付かない位の勢いで作業が進みました。土木工事と基礎工事を自前でやって、鉄骨工事だけ専門業者に外注して、その後屋根を貼ったり、天窓を作ったり、網を貼ったりする工事を自前でやっていこう、という計画で、11月には、4棟完成を目指しています。

2月4日 韓国実顕地にて 後藤裕子

無題
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先週は近くのパーランという町へ後藤さんと2人でバスで出かけたり、若者達が4月と9月に企画しているまつりのプレゼンテーションを聞かせてもらったり、ジェホ君に共同体に連れて行ってもらったりと盛り沢山な週でした。

パーランはユンさん夫妻に昔からの市に連れて行ってもらったり、キョンスクさんに温泉に連れて行ってもらったり、ソンニさんの買い物に同行してダイソー(100円ショップのダイソーは韓国にも沢山の店舗があるらしい)で降ろしてもらって帰りにピックアップしてもらったりして何度か行っていたけど、自分たちだけで行ったのは初めてでした。
実顕地のすぐ入り口にある旧市街行きのバス停ではなくて、少し歩いて工業団地の方にある新しい街の方面に行くバス停から乗って30分くらいでイオンタウンみたいなモールに到着しました。今時はホントに便利ですね。カカオマップとかいうスマホアプリで今自分が乗ってるバスがどこを走っているかわかるのですよ!私は浮かれて窓の外に見える町並み写真撮りまくり。後藤さんはカカオマップのスマホ画面見つめて、早口で何言ってるか解らない停留所名の放送に耳澄ましてました。ちゃんと行って無事帰って来れたのは後藤さんとカカオマップのおかげです。
お昼ごはんもその辺をうろうろして、結構人が入っていってるお店でちゃんと食べれました。ちょっと驚くのは注文以外に小さなおかずが3種類出てきたのです。注文以外におかずが付くのは当たり前らしいです。そしておかずおかわり自由のところも多いみたいです。名古屋圏でコーヒーにおつまみが付いて当たり前!みたいな?
注文をして麺が届いたのにお箸がどこにあるかわからなくてお店の人に聞いたらテーブルに引き出しがついていて、そこにスプーンとお箸が入ってました。目から鱗ですよ。へぇ~なるほど便利だわ。日本でもあるんでしょうかね?テーブルの上にはハサミとトングが箸立てみたいなものに入ってました。韓国ではお箸とスプーンで食べるのですが、見ている限りどちらの手にどちらというのも決まってないみたいです。実顕地でもみんな色々です。
一ヶ月余り暮らしてみて、合理的だなぁとかおおらかだなぁ思うことが度々あります。形を整えたりするより実をとるみたいな。多分韓国の文化の中で私の触れていないというか見えていない形式の美しさとかあるのでしょうけど、トングとハサミが食卓にあってチョキチョキ切っても食したり、サラダに入ってるりんごが見た目の美味しそうと感じるより箸でつまみやすい大きさだったり。テーブルの引き出しに入ってるカラトリーも、はい自分でねみたいな。スプーンとお箸も右手に持ったり左で持ったりナイフとフォークみたいに使ったりと自由自在に見えます。

韓国実顕地にはいつも誰かが来てるという感じです。一番たくさん来るのはこの地域の村長さん。一日2回は来るそうです。
今日もお昼時間にふらっと(と私には見える)現れてみんなもおかえりとか言って(オソオセヨと聞こえるから多分そう言ってる)ほらほらご飯食べていってよ。今日はうどんだったんだけどもう無くなっちゃったわ~残念、でもほらこれこのヤクシ(中華おこわみたいにちょっと甘くて栗とかなつめが入ってる)これ食べなさいな(と多分言ってるんだと思う)と食器をチョンヒおばあちゃんが渡してあげてます。私もまわりでウロウロしてお皿持ってきたりします。少し前お昼に来た時はちょうど一緒にいたソンニさんが通訳してくれて、後藤さんも交えて1時間以上お話したこともあったっけ。特講の話もしました。特講に行った先輩にどんなことをするのか聞いたけど教えてくれなかったよとかね。昔は人もたくさんいて研鑽学校もよくやってたのに、最近は人も少なくなっちゃたし研鑽学校してないでしょう?大丈夫なのか?みたいな。ヤマギシのことをとっても心配してくれてます。

それから若者がいつも何となく居ます。一年以上いるのは実習生としてやっているパク・ソンジュン君、お正月特講出発してちょっと家に帰ってからまた帰ってきたオジンちゃん。そして楽園村仲間6人でアイスランドにオーロラを見に行く前にやってきたカン・ミンギョンちゃん。その他にも、楽園村スタッフに来てた男子だったな、とか。何日か宿泊して帰っていきます。
そして二人初めて見る子達が泊まってるなと思っていたら、ここで4月と9月に行政から補助を受けてまつりをやりたいと企画している若者たちが今日昼1時からプレゼンテーションをするのできいてみますかとソンニさんが誘ってくれました。
ロビーに行ってみると、ソンジュン君、ミンギョンちゃん、その二人(名前聞いたけど覚えられなかった)とキョンモク君が夫々何でここでまつりがしたいのか話してくれました。その二人は友達同士で女の子の方は何か地域社会をよくしたいと思って活動していて、何かの折に(ここの所大事だと思うんですけど忘れちゃいました)ヤマギシの村が思い浮かんで、あぁあそこでまつりがやりたい、沢山の人たちに来てもらいたいと思ったんだそ
うです。その友達は、僕はあんまりそういうことは考えてなくて、自分が楽しそうだなぁと思って一緒にまつりがやりたいと思ってますと。なんか素直でいいですよね。女の子の話を聞いたときは何だか嬉しいなと、こんなふうに何かあった時、村があったなって思って貰えるってほんとに嬉しい。この為に私たちは日々ここでやってるんじゃないかなって思ってちょっと胸が熱くなりましたよ。その後彼ら5人で考えた悪いまつりの例とよいまつりの例というのを、パソコンとロビーのテレビを繋いで映像で見せてくれて、夕方にはもう一度村の公民館(火事の時説明会のあったところ)で住民の人達にもプレゼンをするということでした。事前に実顕地と地域の人たちに話して、それで行政に補助申請するという事らしいです。キョンモク君が言ってたけど、じゃあ行政からの補助が下りなかったらまつりはしないのかとか、何のためにこのまつりをやるのかとか色々と考えたみたいです。
私が聞いていて思ったのは、実顕地で生まれ育ったキョンモク君、地域でやってきて今実習生でやってるソンジュン君、実顕地で生まれて途中から地域で育ったミンギョンちゃん、地域で生まれ育って色々考えながら活動している子達が、共に行政をまきこんでやっていこうとしているのがよいな~と。それぞれの持ち味でどんなふうに進んでいくのかめっちゃ楽しみですよ。ちなみにこの二人はまだ特講は受けていないそうだけど、夏の特講には行ってもらいたいと思ってるとキョンモク君談。楽しみですね!4月はちょっと小じんまり、9月に大きくやりたいそうで、私も9月には帰ってきて準備から一緒にやりたい!と思います。

なんかめっちゃ長くなってしまいました。色々書きたいことが沢山あって。夜になると眠くて、もう足掛け3日もこれ書いてます。
ほんとはジェホ君に共同体に連れて行ってもらったこともと思っていたのですけど、それは次回に。
ウネ共同体と、去年4月に春日山と豊里に来たバルグンヌリに連れて行ってもらいました。

 

韓国交流もうすぐ一ヶ月

無題

오랜만이에요.お久しぶりです。
この間特講、楽園村とあって、そして私は楽園村後半からはインフルエンザA型にかかりまして一週間ほど寝込んでいたりするうちに、あっという間に一ヶ月です。
韓国実顕地の子どもたちやメンバーも何人か罹って、高熱が下らなくて入院したりした人もいましたが、今はもう退院もしたし、だいたい皆元気になりつつあります。
そしてお正月です。今日は大晦日。明日から旧正月なのですが、実は一昨日未明すぐ近くの工業団地内にある廃品回収業者?の所から出火があってもう3日も燃え続けているのです。一昨日は全国版のテレビニュースでも放映されていて昨日はすぐ近くの公民館で市長と消防による説明会も開かれて、実顕地の大人たちみんな後藤さんと私も行きました。とにかくなるべく沢山の人で参加してこのことには関心が高いのですよということを感じてもらおうということでした。
み~んな韓国語でほとんど全然わからなかったのですが、雰囲気としては私の思っていることはきちんと言いますよ、ちゃんと聞いてください!という感じです。住民の人たち。
そして公民館の中、椅子があるだけ出されていて住民の人で何となく譲り合って座って、椅子以外の人は床に座ってます。何となく基本オンドルで温かい床に直に座るというのは文化らしいです。
ヒョンナム市の市長や市の職員さん?消防の人は1時間半ずっと立ちっぱなしでした。何となく日本だったら行政側の人にも椅子が用意されていて、申し訳ありませんと謝る時だけ立ち上がって、後は着席して話が始まるみたいな印象なんですけど、椅子も用意してないんですね。ちょっとした事に気付いてさっと動いているキョンモク君ハンギョル君の姿が印象的でした。
そして今日はヘリコプターが低く何度も飛んでいて消火活動もしているとか。昨日までの真っ黒い煙は殆ど見えないけど、実顕地への入り口の道路の方へ上がっていくと、道の向こうに赤く燃える炎が見えてすぐ近くでは重機で集積されているゴミを動かしているのが見えます。
しばらく見ているうちにも、何度か消防車が行き来しています。
実顕地の中にも灰やら燃えカスやらが飛んできていて車の上などは結構ひどいです。ほんとに火災現場のお隣の一人暮らしのハルモニなどは心細いですよね。
消防の人たちは24時間消火活動をしてくれていて、食事をするにも明日は元旦でどこの店も休みらしく食事ができないそうで、うちから行って公民館で朝、昼60人分ずつご飯を作って食べてもらうそうです。
昨日今日とお正月に食べるデザートやチヂミをみんなで作ったりしていますが、そんなこともあってか何となくお正月気分だけじゃないものも漂っています。けど、里帰りしてくる娘達もいたり、チャンホ君のお嫁さんのなつえちゃんがお正月みんなで食べてといちごを届けてくれたり、楽園村のスタッフで来てた男の子が帰って来たりしてやっぱり何だか嬉しいですね。
ともあれ、明日はお正月。私はソンニさんとごはん作り。後藤さんもいつも通り養鶏部に行って餌やり、集卵、選卵センター。なんかこんな落ち着いたお正月もいいもんですね。写真追加してますから見てみてくださいね。
1月24日 韓国実顕地にて

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豊里実顕地 後藤裕子

 

12/31


韓国実顕地の大晦日
ロビーで集まって今年一年やってみてと、来年どんな年にしたいか、一人一人話しました。
おじさんおばさんが帰った後は若い人達でチキンとビールでチメパーティー
チキンとメクチュ(ビール)と大根キムチ?最近の若い人たちの流行りらしいです(ユンさん談)

12/29
韓国🇰🇷実顕地、今日は雨です。
12月に雨が降るなんて今まで無かったそうです。
オンドルで部屋の中は温かいけど私はとっても乾燥して、静電気で洋服が纏わり付くくらいだったから、喉鼻が楽になりました。スキャンさんが加湿器を用意してくれていたし、ずっと使っていたけどやっぱり自然の雨は全然ちがいますね。
明後日からはぐっと冷えて−10℃くらいになるそうです。

明々後日からは特講が始まります。今のところ申込者は4名らしく、何とか5人にしたいと楽園村経験者や養鶏の社員さん等に声かけをしている様子を今日の特講出発研で聞きました。
ソンニさんが横で日本語に通訳してくれるけど、話してるみんなの表情や身振り手振りから沢山の想いが伝わってくる感じがします。やっぱりこの事がやりたくてここに居るんだよね〜(*´∇`*)
後藤さんと私の受入もしてもらいました。どんなところで交流に来ましたか?とジェホ君に問われて隣で話してる後藤さんの話を聞きながら、へぇーそんな風に考えていたのですねと、改めて聞けてなかなかよいものですね。そしたらヒョンジュさんが反応して、丁度自分達と同じ年代の夫婦で、今変化して行こうとしていて大きなテーマのあるこの時にここに来てもらって一緒に考えていけるのか嬉しいみたいな感じの事を出してくれて、あー何か本当に一緒に考えたいなぁと、とっても気持ちが近くなりました。
その後お風呂でキョンスクさんと一緒になって娘が学校の寮から出て一人暮らしを今日から始める事や、大学院での研究のこと聞いたり、環太朗が大学卒業して就職した話をしたり少しずつみんなと近くなってきたなぁと。
しみじみ交流っていいですね。それにしても韓国のみんなが日本語を話せるからですね。みんなすごいな。
私達の韓国語はなかなか、それでもみんなが反応して助けてくれるからちょこっとずつ覚えているかな。
研鑽会の後に、みんなで写真を撮りたいと言ったら集まってくれました。上にある絵は実顕地を描いたものです。ウンソンちゃんがインフルエンザでハンギョル君が子ども達を見ているので写ってません。ジェホ君が写してくれました。

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下左からソンニさん ヒョンジュさん チョンヒおばあちゃん
イソンスさん キョンモク君
上左から実習生のパクソンジュン君 キムサンボさん キョンスクさん ユンさん スキャンさん 私 後藤さんです。

 

 

12/28
昨日セントレアから飛行機で1時間半くらいで韓国に到着。北海道に行くのと同じくらいの時間で仁川空港に着きます。夕空から地上が見えてくる、初めて見る大地。
さっきまでの飛行機の中ではあちこちから聞こえていた日本語も聞こえなくなって、周りから聞こえてくるのハングル語ばかりです。なんだか日本語に似ているような気がするのに何言ってるのか全然理解出来なーい。だから時々知ってる単語が聞こえるとちょっと嬉しくなります。韓国交流の日程が決まってからスマホのアプリで勉強した甲斐が少しはあったかも。
めっちゃ大きな空港でターミナル間を結ぶ列車が運行してます。ハングル語→英語→中国語→日本語と車内放送してくれるけど、日本語で聞こえる頃は用事は済んでます感あり。文字はみんなハングルで、こちらはほんとにさっぱりちんぷんかんぷん。やっぱりもっと勉強してくればよかった。2ヶ月でもっと理解るようになろうと心でひそかに誓います。
入国審査が終わってドアーが開いたらジェホ君が迎えに来てくれていました。どうもありがとう、2ヶ月よろしくね。

空港から高速道路で1時間半くらいで韓国実顕地に到着。途中で食事もしたから、もうみんな休んでいるみたいで、ジェホ君が生活案内をしてくれました。結構細やかにしてくれたのに、実際に布団を敷いて寝ようと思ったら、カバーがどれにかけるやら、あれ?どれが敷布団???掛け布団????ところ変われば布団も変わる。後藤さんはどうでもいいがな、いつも説明してもらうけどよくわかんないから適当に敷いて寝てるとのこと。
お風呂に行ったら、ちょうどキ スキャンさんとユンさんに出会ってよく来てくれましたと。お二人とも夫々細々と気にかけてくれて、暖かさが身に沁みます。
浴室に湯船はあるけど使ってなくて、シャワーのみ。女の人の浴室には壁の上の方に強力電気ストーブ?がついてます。だからそんなに寒くないけど、何となく物足りない感じがするのは、湯船に浸かって温まった感がないからだろうか?もちろん浴室も脱衣室もオンドルで床が温かいけど、何となくいつもの豊里での湯舟に浸かってのんびりおしゃべりしたりしてる光景を思っていた私。日本のお風呂文化という言葉は使っていたけど、やっぱりあれは文化なんだよね

オンドルは暑いほどで、寒さ対策は万全だったんだけど暑さ対策はしてませんでした!だけどとにかくはぐっすり眠りました。


一夜明けて、後藤さんは養鶏部の出発研に。
私は愛和館のソンニさんのところへ。おばあちゃんと呼ばれているチョ チョンヒさんもいました。ほんとに素敵な笑顔です。
ソンニさんとはむか~しむかし豊里にいた頃会っていましたね。しばし過ぎた月日を数えて、あれから20数年かぁ。でも、愛くるしい感じはそのままな感じで、てきぱきと愛和館のことを案内してくれて、受入れにとても慣れている印象です。私は食生活でやらせてもらうそうで楽しみです。
昨日のお風呂でも感じたことですが、実顕地は基本形がほぼ一緒なので暮らしに入っていくのに、いきやすいですね。

今日はゆっくりしてねという事で、午後からユンさんに実顕地の中を2時間程かけて参観案内してもらって、他はほんとにゆっくりしました。オンドルもお昼寝には最高です。ゴロンとしたら暖かくてすぐに眠れます。お昼ごはんのときに、オンドルは暑くなかった?と訊かれて暑かったと言ったら、いつの間にか温度を下げてくれていました。
参観のときユンさんからお風呂に浸かるのは日本の文化、韓国はオンドルの文化というのを聞いてなるほどなぁと。

私は明日から食生活で特講が1日から、13日からは楽園村が始まるし、韓国のお正月もあります。なんともわくわくしてきます。後藤さんは特講に入るそうです。どんな特講になるかな。日本でも明日から特講始まりますね。
あっちでもこっちでも楽しみがいっぱい。
またお便りします。
それではみなさんアンニョギ チュムセヨお休みなさい。

豊里実顕地 後藤裕子