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今年こそ、アレ(A.R.E.)


今年こそ、アレ(A.R.E.)

動いてみて感じたこと

印刷 ⇒6年4月テーマ

◯年間テーマ

今年こそ、アレ(A.R.E.)

◯4月度テーマ

動いてみて感じたこと

大潟実顕地では、今年も育苗ハウスのビニール張りをお父さんと中高生の子どもたちで進めています。

豊里では春の楽園村が開催され、43人の子どもたちと多くの若者スタッフが集いました。

六川で研鑽学校を開催したいと声がかかった時は正直に言って「なんで六川なの?」と思ったけど、開催してみると色々なところで会う研鑽学生が言っているテーマを、知らない間に意識するようになってきた。これは自分以外の六川メンバーも同じだったようです。研鑽学校開催前から津木実顕地メンバーとも研鑽を重ねたことや、研鑽学生が津木の鶏糞出しの研鑽作業に行ったことなどで六川地区で研鑽学校を受け入れたという実感があり、受け入れて良かったと思っています。

会員研学が美里で開催されました。ちょうど愛和館の改装工事と重なる時期で、仮の愛和館も厨房も狭く洗浄機もなく、開催前は内部川の方がいいのでは、という声もありましたが、「やれるよ!やってみよう!」と始まりました。やってみて、何だかんだとありつつも、研学の動きにさっと合わせて動いたり、心を寄せていく感じがありました。日頃からそうなのでしょうが、今回のような日常にない動きの中で、よりはっきりと現れてきたものがあったように思います。

愛和館の改装では、みんなで何度も寄って出し合えたのが良かった。使い始めてからも、「ここはこうがいんじゃないか」などいろいろ意見が出て、出し合いながらやっていくのが楽しみ。改装と研学が重なって大変だったけど、普段と違う場で受け入れられた味わいもあったと思う。

内部川でも研鑽作業やマンツーマンで受け入れました。本当に久しぶりの受け入れでしたが、テーマに沿って考えようとしている研学生の姿勢が新鮮で、自分もそれに影響されて普段考えない視点から考えられたり、研学生に合わせて全体が動いている感じが面白かったです。美里は厨房がリニューアル中で、研学のメニューで唐揚げは難しいとなったら、じゃあ内部川で全部揚げて美里に持っていこうと、そういう動きも軽くできました。

岡部実顕地では、会員の若者を中心に2泊3日で「春の合宿研鑚会」が開催されました。村人との研鑚会もあり、発想が全く違う青年達と話して元気が出たり、いつも話している人以外の人と話をすることが刺激になったそうです。

春日山では、生活部が新たにスタートしました。これまでは暮らし全般のことを、衣生活部・食生活部・住生活部・介護部とそれぞれの職場としてやってきましたが、どんなこともわが家のこと、より境や隔てのない一つの方向へと大きく動き出しました。動いてみてこそ感じられることもあるでしょう。

新学期、子どもたちは入学・進級で新しい暮らしが始まります。

私達大人も動いていくことで、感じたこと味わったことを出し合いながら共に進んでいきましょう。

実顕地研鑽部