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その場が『幸福一色快適社会』だった!!


 

 5月5日午前9時から春日山西会場で1904回ゴールデン特講と1週間研鑽学校の受け入れ交流研がありました。まつり翌日でもあり、国際色豊かな特講(学生14人係り7人4ヶ国)と幅広い参加者(20代~80代18人)の研学であったためか、西会場には120人位の人が集まったでしょうか?会場いっぱいの人でした。

 1w研学の交流研が最初の9時から始まり自己紹介から笑い転げ、、、ほんとに楽しかったんだなーともうそれだけで幸せのオーラが会場を包みました。18人の自己紹介を聞くだけでも「人ってホントに色々なんだなー」とまず物語はそこから始まる感じでした。
 これから実顕地での暮らしが始まる82才の方はもう研学なんていいかなと思われていたようですが『目からウロコでした』と「これも若い人たちと一緒にやれて今では半分(?)感謝です」とおっしゃっていました。71才のベテラン会員さんは、娘と夫との日常の軋轢の解決を考えるのに息子さんの「研学に行くのもいいかも、、、」の声かけで来ましたと。研鑽会の中では暮らしの一コマを丁寧に捉えて、いかに日頃は「決めつけ、思い込み」で行動しているかをお互いに見合いながら検証していた様子が伝わってきてなんともおかしかったです。

 『幸福一色ひとみな快適なのが当たり前』の言葉が何人かの人から語られ、それはおもいっきり笑って泣いて、自分の気持ちが出せて研鑽できた!という実感のなかにあるのかなと何か光がみえたようで嬉しかったです。

春まつり会場で

 会場の円陣の中央にパイプ椅子が並べられ、いかにも今回の特講を象徴している感じで特講交流研は始まりました。
 参加者の参加の動機は様々です。ヤマギシ育ちの社員や妻の姿に感じるものだったり、ヤマギシに関わる息子や娘の穏やかな暮らしぶりだったり、研学に行ってるひとに囲まれて暮らしているので自然にとか、とにかく7日間、話し合いたかったコミニティーはどうやったら話し合いができるのか?知りたいという情熱的なものだったり(香港からの方) 昨年春日山を訪問したシャーマンさんから年輩の人達がいっぱい仕事もしていて、すごく幸せそうだと自分も年(56才)をとってきてそこを知りたいと香港からやってきたシャーマンの友人、オーストラリアからの参加の二人は、お互いはもちろん久保田和子さんともここで知りあったと、お国の広さと何かを求めあう力の持つ不思議さを感じました。ひとり一人が自分と向き合う・自分のなかを見る作業を真剣にしたんだなーと。そういうお互いで作る特講だからこそ深いコミニュケーションができるのかな?

 号泣も爆笑も宇宙の一体感もひとはそれぞれ人々の中で感じながらお互いを愛しく思い心が開かれていくそのプロセスを共有する壮大なドラマが特講なのかな?
 そこには言葉の壁も文化の違いもないと参加者のひとりが語ってくれました。

 春日山の佐々木さんがレオに異国の娘婿をもった父の苦渋の心中と特講を受けて幸福のなんたるかを垣間見たレオに『息子として認めよう!世界の大事な架け橋になるように!』と熱いエールをおくりました。

 今年のまつり『やりたい人が思っきりやって一人一人が楽しんでいるのがこれからの社会・そこをやるまつり』の最後を飾るに相応しいファイナルセレモニーでした。

【春日山実顕地 平島春美】

第1904回特別講習研鑽会