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最近おもしろい!
 出発研も
「私意尊重」も


火曜日の朝、職場の出発研で京子さんが、

「昨日の基本研で私意尊重を研鑽したけど、この場で私意尊重ってどうすることかをやってみたい」
と出してくれた。

今まで基本研に出ての感想を出し合うことはよくあったけど、研鑽したことを実際にそこでやってみようなんていうのは初めて。

ちょうど明日に予定している職場の食事会についてを私意尊重というところで出し合った。
一人一人、思ってること、考えてたことを出して、聞く。

昨日も皆で話したのに、「私意尊重」と、ちょっと心を落ち着けて聞き合うと、

「あら、そんな風に思ってたんだ!」
「6時からなら私は行けないと思った」
「え?6時半からじゃなかったの?」
と、開始時間だけとっても正確に伝わってなかった事が判明。

基本研で探り合った事をその場で実践してみた、こんな出発研をとても新鮮に感じた。

生活庶務部の食事会
豊里で新しく使い始めた、会食の間の「和(なごみ)」にて。


今朝も私意尊重について出し合う中で、ある班の食器洗浄でのことを萩田さんが出した。

「数人でやっていて、ある人が、急に動きが荒っぽくなって、バタンと大きな音を立てたりしたというのを聞いた。それもその人の私意なんだよね」と。

そうかぁ。
それなら、だまって一緒にやってる人も、それがその人の私意の表れ。
ここまでは、「私意」について。

その次に「私意尊重」だったら、その時、心はどんな風に動いていくのかなあ?

「私意尊重」は、今まで提案とくっつけて研鑽したことはあった。
でも、こうしてみると、どこか遠くにあった「私意尊重」が、急に手元にやってきたような感じがする。

【豊里実顕地 沖永雅子】