第1913回特別講習研鑽会交流研
5月5日春祭りが終わった春日山実顕地の西会場で特講交流会がありました。
今回の特講はオーストラリアから2名、香港から1名の参加があり、交流会参加者の中にも台湾の方が2名いて国際色豊かになりました。
交流会はいつものことながら、そこに流れる親愛の情とひとりひとりが自分と向き合った姿に感動します。68才の参加者平木さんの感想に特講の醍醐味を垣間見る感じでした。何度も何度も丁寧に繰り返えされる声かけにいつしか、深く自分と向き合う道へ。
「68年間こんなに考えたことはありません、頭の中グチャグチャ、頭をかきむしるようでした」と。
聞いている私もいつしか自分の特講と重ね合わせて共感する。そこに親愛の情が更に生まれるからなのでしょうか?
今回は特講生が春まつりにどこかのお店に入って参加してみました。みなさんそこここに顕現されている空気を体感されたようでした。
香港のchakさんは、「ピザの手渡しの所で並んでる人に言葉は通じなくても『特講・香港』と言うだけで通じあえました」と嬉しそうでした。
学園出身の子も何人かいて、「春まつり、久しぶりに来ました」とどの子も言っていました。
特講についても、「学園時代にはわからなっかったことが今、ようやく解って、自分もその事が素直にできるんだと、そんな自分にビックリです。」という子もいます。
「ヤマギシ苦手意識が研鑽会の中で出せて今は清々しい」と言う子。これを聞いて迎えに来ていたご両親が本当に喜んでおられました。
「マコトをほっておけない」とオールナイトで語りあう場面もあったようです。同期の卓海・彰久さんも名簿みて「受け入れに行かにゃー」と駆けつけてくれました。
どの人も特講中に鎧を一枚一枚脱いで、本当の自分に出会って、家族のようになっていく。その中で家族のようになるってどういうことだろう?仕事ってなんだろう?と考える。
『帰って又重たい鎧を着なおさないようにしたい」とこころする。
台湾から来日してまつりと特講交流会に参加したご夫妻(8年前に特講受講)も今の気持ちを熱く語られました。「なぜ腹がたつのですか?」今も日常の中でその言葉が瑞々しく生きている事が伝わってきました。
最後に初めて係りをされた由美子さんが、係りをやって味わった熱き思いを溢れ出るように語られて、会場のみんなに特講の係りを勧めていましたね『声がかかったら是非!!』。
5月3日に村人との交流研を豊里実顕地の仲良し班でやりました。18歳の若者が「特講はまだ早いと思っていたけど、参加してみて、早すぎるってことはないな。」と。参加している10代、20代の若者が親との関係で立ち止まっている様子に、1日も早く「親離れ」してすすんでいってほしいと親世代の私は思いました。
「放たれた矢、的を目指して飛んでいくだけ」
由美子さんと由美子さん、そして1913回特講のみなさんへ。
まだいくらも時間が経ってないのに、すごく懐かしい感じがあります。
また会いたいですね。
特講生、スタッフ、この15人でこその実りを実感しています。
春まつりで、「エイミー・チャック、ホンコン、トッコウ」で通じ合えたというエイミーさんの言葉が今も心に残っています。
世界中の人に特講をプレゼントしたいと、改めて強く思いました。
世界中の人と一緒に幸せになっていきたいです。
今はヤマギシと呼んでるけれど、どの人の心にも通じる、
どの人にも必ずあるものに気づけばいいんだということも再確認しました。
早速今久保由美子さんからのメールで近況聞けて嬉しいです。
自分の言いたいことが言えないということで涙ぐまれながら動機を言われていたけれど
初めのころの研鑽会ではこちらが、なんでかなと思うほどしっかり発言されていましたね。
でも、休憩のときに平木さんの飼ってたうさぎと今久保さんの飼っていたウサギさんとに
生まれた5匹のあかちゃんを気づかずにいて対応が遅くて死なせたことを話してくれて
「ちゃんと平木さんに言えていれば手を打つことができたのに」と悔やまれていたのを思い出します。初めに言われていたことがその事でつながりました。
「思ったことが出せて手を打てる自分になりたい」といわれてましたね。
ざわっとしたその気持ちもどんどんだして、本当はどうかなと研鑽しながら和気あいあいの施設が
実顕地になっていくのが見えるような気がします。
帰ってからも胸がきゅんとなる時があります。あの時一緒に過ごしたみんなのことが愛おしくて。
第1913回特講生です。
昨夜、福岡で受け入れをしていただきました。
日常の生活に戻り、本当にヤマギシで体験したことを実践していけるのかとても
不安だったのですが、心がざわっとすることはあっても一度立ち止まり
「なんでかな?」と考えたり、指摘を受けてもその言葉を素直に聞ける自分が
とても嬉しいなあと感じています。
心が楽になりました。
係の成瀬さんを筆頭に全員の係りの方に支えられ、気持ちを引き出していただけた事を
心から感謝します。
特講生のみんなと係のみなさんに本当に出会えて良かった。
また会いましょうね。ありがとうございました。
東北に住む 三十年ほど前に特講を受けた 70歳を過ぎた私です。
今久保さんから寄せられた記事を拝見し、その嬉しさのあまり書かせていただきました。
と 云うのは、貴女が九州福岡と云うのも理由の一つです。それは後ほど書かせて頂くとして、「心がざわっとする」その時の心境が、今でも私にあるからです。そして それこそが大切な生き方なのかと思うからです。
私は特講で得た より素直に生きると云う事をテーマとしてきたのですが、現実の社会でそうそう素直にばかりなれない自分がいて「心がざわっと」なる事が多くて、沈みがちになりましたが、ある時 ふと出来ないのが当たり前だと思い始め、それからは 素直に生きる練習を繰り返して、なかよしの愉しい世界を求めて行こうと思うようになり、練習だから出来ないのが当たり前と考え「心のざわっと」が薄らいでいったのです。
それから 福岡に反応したのは、わたしの特講は80人位で那須でした。その中に20歳ほど年下のの女性が福岡から参加されていたのです。
30年も前の特講同期と云うだけなのに、二年前の東北を襲ったあの大震災の時に、水やインスタントラーメンを送ってくれたのです。二人の孫娘、息子夫婦、勿論私達老夫婦、家族が全員で特講の素晴らしさを知らされました。勿論 ヤマギシの岡部G・多摩Gからも車一台分の食材を運んで頂き、地域の会員さんや近所の方たちの涙の感動はどれほどだったかはかりしれません。
「一度会ったら永遠のつきあい」そんな毎日が続いています。
今久保さん いつかはお会い出来るかもしれません。特講という原点が私達にあります。
ゴールインスタート どうぞ一緒にやらせて下さい。 福島県 坂神廣親
坂神さん、温かいメッセージをありがとうございます。
今久保です。
遠く離れていても、お会いした事がなくてもつながる事ができるヤマギシをすごいなあと思うと同時に幸せを感じました。
本当に垣根がないんだなあって。
私は自分が正しいと思って生きてきた事を特講で気付かせて頂きました。
それと家族になるとはどういう事かも。
福岡に帰ってきて、その2つの事が私にとってどんなに幸せなことだったかを
日々かみしめています。
職場や家庭の中で会話のキャッチボールが増え、からっぽの心で人と接することができる事を嬉しく思っています。
坂神さんみたいになかよしで周りのみんなの幸せを願えるような生き方をしていきたいと思っています。
いつかお会いできる日を楽しみに。
こちらこそよろしくお願いします。
福岡 今久保由美子
30年前に特講を受け30年経て係の声が掛かった事は、まさに晴天の霹靂。
当時の本気で自分に向き合って見えた自分が、今も鮮やかにその場面が蘇る。
係は妹尾さん吉田光男さん北原さやかちゃん他、深い親愛の情があればこそ。
すべてを特講生のことだけに。まだまだ未熟な私ではありますが、一人も落とすことなく自分に向き合って生きる生き方へと転換していける8日間を一緒に作っていけた事は本当にうれしい感動です。
時にはヤマギシって何???という感じで繋がってきた私の歳月でしたが、この地球上の一角に本当にすべての人が幸せに成り合って家族同様に繋がっていける場があることが嬉しいです。
今回の成瀬隊長の一点の曇りもない純粋な素直な投げかけが、受講生の深いところに響きました。そして係全員の気持ちも後押しとなったのではと思います。一度に9人の生まれ変わりの場面に立ち会えたような感動の連続でした。
今まで生きてきて最高の感動です。地域会員、村人会員知恵を寄せて特講をすすめて
いきたいですね。どういうわけか自分の喜びより人が幸せになっていく姿をみさせてもらうほうが、味わいがより深くなるような感じです。
地球がある限り特講は永遠に続くことでしょう。青本がなくてもやれる特講でした。