ページを印刷 ページを印刷

緑の公園へ『植樹』【モンゴル】


木3.
 特講や研鑚学校の会場であるモンゴル・ヤマギシ会館が建っている農場は、ウランバートルから北に60Km程のバイヤンチャエンダマン市にあります。
 そのモンゴル・ヤマギシ会館が建っている農場と、ヤギや羊を飼っている家畜小屋のある牧場の間の土地に、モンゴルの会員たちが集まって1000本の苗木を植えました。

木.

 これは、モンゴル政府が推進している「モンゴル環境問題・緑の公園計画」の一環で、農場の一部を公園化する計画を政府に申請したら、現地調査を経て1000本の苗木が提供されて、今回、植樹をすることになったのです。

 モンゴルの会員たちはガンゾルグ君の呼びかけに集まり、先週の土曜・日曜から植樹を始めました。
 この会員たちの手で植えられた苗木が、根付き、育ったら、どんな風景になるか楽しみです。
 しかし、冬にはマイナス40℃~50℃になり、地面は凍土化します。はたして大丈夫なのだろうかと心配です。ただただ、根付くことを祈るのみです。

木1.

 見事に根付いたら、きっと、バイヤンチャエンダマン市民の憩いの場にもなるでしょう。
 会員たちは、緑の公園の名前を何にしようか、どんな看板を立てようかと話し合っているようです。
 ちなみに、その苗木は北海道の旭川から送られた苗木だということです。

DSC_7131

【多摩実顕地 松本直次】