ヤマギシの村づくり (6)
ヤマギシの村づくり (6)
豊里ファーム常設店オープン 高まる全実顕地一つの村づくり 次々とバトンタッチで拡がるヤマギシならではのもの
春日山では1月から「ヤマギシの村づくり」というテーマでやってきていますが、最近、若い世代の人たちの動きが益々活発になってきているように感じます。
2月の養鶏法研鑽会で、苗の店のハウス建設を、若い男性メンバーが任されてやったことをきっかけとして、豊里ファームの動きにまで発展してきました。
それは、「ひとつからの出発」というみんなに共通した心の出発があったから、全実顕地一つの動きに発展してきたのだと思います。
この若い人たちの新しい動きは、「完成された人があっての後継ぎというより、無固定前進で、次々とバトンタッチの形で先へのびていく、以前よりより良きものになっていくのは当たり前」といった自然界の動植物の循環原理の姿と重なってみえます。
また、そうした原理に適応したような各実顕地間の交流態勢が当たり前のように進んでいます。
「村の若返りは交流の循環経営で」と、いったところかな。
今月は自動解任の月でもあります。
今日まで創り上げてきた実顕地も職場も仕事も、誰のものでもない 誰が用いても良いもの。
任を解くことによって、今の自分の立ち位置の見直しと、適材・適所・適任の場づくりに向けて、改めてヤマギシズム生活実顕地の存在意義と任を感じ取っていきたいと思います。
【春日山実顕地 研鑽部 柳 順】
印刷 → ヤマギシの村づくり (6)
2013年春日山研鑽テーマ
5/27~6/1まで榛名Gに養豚交流に行ってきました。そこでの僕の受け入れ研の場で、豊里ファームの様子や僕のかける思いなどを話してきました。またこの間の那須Gでの東日本養豚部研の場でも、豊里ファームの話をしてきましたよ。三重から離れている実顕地では身近に感じない人たちに話をできたのはよかったかな。6/2に豊里に寄ってファームで一役やらせてもらいました。自分の中にも、自分のこととしてなっていることに驚きを感じています。
これからはこのことがどんな風に展開していくか楽しみですね。
実顕地は誰のものでもない 誰がもちいてもよい
大森さんの楽園村の記事をみて これがピンときました
舞台は実顕地 主役は子どもたち
ファームで門戸が開いたように 楽園村でもそうなのかな
自分の実顕地を守るのでなく解放していく
そんな視点で見ると面白い
常設店になり、美化を職場でやらせてもらうことになった
昨日行くと閉店後も活気があった
いくちゃんに受け入れてもらい、拭き掃除をした
ききたくてきいてる自分がうれしかった
文字通り若い人がいきいきと仕事をしており、やっぱそこに
行きたくなるんだよね