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心の手を結び動き出す【養鶏法整理研】


養鶏法でハウス建設、一志メンバーでビニール張りをし、1棟目が完成しました。

養鶏法でハウス建設、一志メンバーでビニール張りをし、1棟目が完成しました。

一志・豊里合同で、養鶏法実行委員会の整理研をしました。

「お母さん研で六川は若い子がいなくなるから、金山寺味噌作りに誰か送り出してねって言ってたから、それなら弘治さんを送り出すねと言っといた」
と下田さん。困った顔の弘治さん

「弘治さんが行くなら、飼料センターから誰か送り出すよ」とすかさず井波さん。
弘治さんの顔が一気に輝いた。

井波さんは、
「飼料部は全国ひとつだから」と言った。

「豊里ファームの研鑽会で月曜日は一志の食生活で、ソフトとか揚げ物見れないかなと出ていたよ。聞いてない?」
「行けますよ!いきましょう!」「ねぇ行けるよね、八代生さん」と紀子さんのきっぱりした声。
「もちろん!いきたいわよね」と八代生さん。

通じ合い、心の手を結び動き出した話から、1時間の間に更に、ぐぐっと広がった合同整理研でした。

なにしろ一志の勢いが違う。即六川に1人送り出したのはもちろん、観音寺桃収穫に四條さんを。内部川の楽園村に5人が行く事は既に決まり、北海道のお母さん研、そのスタッフへも。昨日はビニール張りを1棟完成し、今日は30分のジャガイモ掘りに豊里まで1時間かけて行った話。ファームも金曜日の卵の日は是非任せてと。

「私も行きたい」とあちこちに波紋が広がって今迄動いてなかった人まで動き出した話が、次から次へと出て来る。
養鶏部ではファームへ行く日を職場の段取りに入れて、送り出しあって行くそうです。
その心は自分が味わっているところを他の人にも味わってほしい、卵を売るというより毎日鶏を飼っている私が伝えたいことがあるという中身です。

送り出しあって行く「夏の動き実行委員会」を作って、みんなで描いて顕わして行きたい。
苦手なことにも面と向かってあたって行きたい、やって行こうかなと思っている。
等々・・・書き表しきれないので、続きは一志の人らに繋いでもらいたいです。

【豊里実顕地 喜田栄子】