お祝い食事会と交流記【別海】
別海実顕地では進級進学とバイオガス発電のお祝いの食事会をしました。
メニューはビーフステーキ、赤飯、サラダ、コーンスープ、デザートはフルーツケーキでした。
小さい子供達から順番にそれぞれが発表したのを聞いて、小さいながらも新しくやっていく心の意気込みを感じました。
又、バイオガス発電もいよいよ発電が始まり、今の別海実顕地の酪農、養鶏、供給、それに発電の産業が加わり、別海実顕地の広がりに楽しみもありますが、副産物のお湯等の熱資源をどの様に知恵を出して活用出来るかが大きな楽しみです。
- 夏には、二人目の子供が生まれるので、その前に研鑽学校へ行く予定です。 子供達には、本当に幸せに育って欲しいと思っていて、まずは、私が幸せな生き方をして行きたいと思い、 研鑽学校へ行くことにしました。しばらく送り出してもらうのでよろしくお願いいたします。
- 夏には子供が生まれるので二人の子供の親への進級かな、と思っています。仲良く楽しく実顕地造りをやって行きましょう
- 学育研を繁盛させましょう。
- 皆で歌の「陽気に生きようこの人生をさ」のキター演奏を担当しました。
- (交流)スイスや韓国へも行きましたがどこでも、考え方やモノの置き方なども同じように感じてい到る所我が家で、それが足かせになって居る様な所があって 新しい風を吹かせたいです。
- (交流)北海道のヤマギシは昔の北試しか知らなかったが相棒に引き連れられて来てみて別海実顕地がこんな素晴らしいところとは思っていなかったから、来てみて良かった。 それにバイオガス発電も素晴らしいと思いました。
- 進級進学おめでとう、 「親として発表して」と言われてブルーに成っていたけど、子供たちが大きな声でハキハキと発表しているのを聞いて、 自分も「しゃっきり」しないといけないな~と、思いました。 私も何でもやれるお母さんになりたいと思いました。
- 子供に対して今までは叱りきれて無かったので、これからは二人の子供の親として、ちゃんと子供を叱れる親になりたいです。 子供達は皆の中で揉まれて元気に育って欲しいです。
- 子供たちへ、大いに勉強、頑張ってください。 自分の意見を言うことも大事だけど、相手を思いやる事が大切だと思います、 そう云う心を村生活や学校生活で一緒に育てて行けたらいいな~と、思います。
- たくさん勉強して試験はみんな100点を取りたいです。
- お祝いのお食事会で司会と進行をやらせてもらいました。
- メニュー紹介をしました。
【別海実顕地 井口義友】
別海実顕地交流便り
別海実顕地にきて早や2週間がたってしまいました。
来て最初に思ったことは「どこもかしこも綺麗だなぁ~」老若男女40人余りが仲よく暮らす村そのものという感じです。
外はまだ雪が嵩高く残りそれでも春は確実に訪れており、日一日と雪の嵩は減ってきている。
今朝、窓から見る丘陵はところどころ、枯草がみえる。こころなしか、うっすらと緑がかっているところもある。
標柱のある車道りまで降りて行くと右へ行くか左へ行くかしかない。
右へ行くと10分あまりでA牛舎、左へ行くと20分でB牛舎につく。そこに、今話題のバイオマス発電が稼働している。
快適な室内で過ごしているといつの間にか一日が過ぎてしまうので努めて散歩に出るのですが、どこへ行っても同じ景色なので・・・。
同じ景色といえば今回すごく思いました。例えば、私はここで何も困ることがない。
厨房で料理をするのも愛和館で食事セットをするのでも体が覚えているように動けば、ほぼできる。
それは物の配置や、使われている道具がほぼ、どこへいっても同じだから。
底に流れている考え方が同じという事なのでしょう。この最北の果てまで(失礼?)同じ考え方が貫かれている、しかもそれは脈々と受け継がれ、遵守されていることに驚く。
先人達の為したことってすごいなぁとあらためて思う。
昨日は食事会でした。メニューはビーフステーキ
『新入学・進級そしてバイオマス発電稼働お祝い』です。
親子で今井家・加藤家・武藤家と井上さつき君が並びます。総勢14.5人です。
今井家に豊里から新関好子婆が来ていて5人、承子ちゃんのお腹に0.5人
涼風君(新3年生)はしっかりメモをみながら、新学期への抱負をのべた。
幼年を出発してきたばかりの沙羅ちゃんも晴れ着で新1年生へ向けて「いっぱい勉強して、お友達もたくさんつくりたいです」と話す。
武藤さんは豊里ファームの動きなど混えて最近、実顕地全体の動きがやっと早くなったとうれしそうにを話していました。私はステーキ焼きに気をとられていて・・・。
どこか愛和館仲良し研を思い浮かべる光景です。
きょうは豊里の郁子さんから「野菜送ろうか?」と電話がはいったそうです。
「なんでもいいから送って!野菜は買ってるから。」と佐藤裕子さん、今朝裕子さんは事務仕事と食生活の二股仕事の合間にハウスで作っている葱を収穫してきてくれた。
別海実顕地は交流の受け入れに慣れている。今も5人が豊里・春日山から来ている。
牧草の時期は毎年何人も来ている。
それでも生活関係の人が来るようになったのはここ1~2年のことだそうです。やっぱりきたら近くなりますね。
生活関係の人が常時マイナス1人というのはいいのかもしれない。やってやれないことはないけど来てくれたら潤う。
こんな感じで誰でもが平行移動したらいいのよね。そしたら、動いた分だけ風がふく。
ここで平島さんと黒坂さんは30年以上前の話を昨日のように楽しげに話している。
そう言えば昨日から愛和館の入り口に「福寿草と蕗の薹の寄せ植え」がさりげなく飾ってあった。福寿草の実物をはじめて見ました。
読んで行きたくなります。