村づくりが顕れる春まつり
今年は毎週のまつり実行委員会から、すごく楽しかった!
どっかん、どっかん笑って、軽いノリで、底抜けに明るくて、毎週土曜日が来るのが嬉しくなる。「こうするのがいい」とか「しなくちゃ」みたいな堅苦しさは一切なし。
毎年、最後の週は、6~7人しか来ていなかったけど、今年はその週でも40人はいましたよね。
春まつりを創っていくのって、その時期の村づくりが顕れていると思うのです。
今ずっと、村づくりの研鑽会とかやっていますが、こんな空気で村づくりをやっていけてら、いいなぁ。
この空気に触れられたのが、むっちゃ楽しかったです。
春日山学育の子ども達を、前夜祭から内部川で8人受け入れることになりました 。各地から集まってくる子や、うちの子らで総勢20人位。
ミニ楽園村みたいに、お化け屋敷をやったり、一緒に泊まったり。
子ども達の作ったお化け屋敷は、超怖かった~!
私は、前夜祭の子ども企画で燃え尽きて、自分の中では、4日の朝、子ども達を送り届けた時点で、もう、今年の春まつりは終了しました。
それで、ふらふらと放心状態で歩いていたら、
「花ちゃん、一緒に歌、歌わない?」
「簡単だよ。歌おうよ。」
と声を掛けられ、
「え~!!うそー。何それ。知らないしー。ありえなーい。」
とか思って。逃げ出そうかと思ったんだけど、いざ歌ってみると、素晴らしいハーモニーで。学食で1クールやってみたら、すごく 素敵!
思わず次のいこいの森の回も、付いて行って、一緒に歌わせててもらいました。
そんな風に自分の中がコロコロと変わっていって、その場を味わっていけるのが、今年のまつりらしくて、気持ちいいな、と思いました。
大角竜太郎と山鳥剛とも再会できて三人でプチはれはれバンドも出来たよ。
北大路さんも通りがかりに ”私の子供達へ ― 父さんの子守唄 ― ”を 一緒に歌ってくれたよ。
ヤマギシ初体験の友人も 楽しんでくれたよ。
前泊の方も良かったみたいやね。
グリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」に出てくるみたいに、
ぼくたち「村のキャラバン隊」は、舞台が変わるごとに、
新しい人を引き連れて、歌の輪が広がっていった感じがします。
陽光館から、学食へ、そして、いこいの森へ。
こういう春日山合唱団に、ぼくも、その一員として歌えたこと、
とても幸せなことだと思っています。
みなさんにとって、このまつり、いちばんの思い出は、なんですか?
久しぶりのまつり。
今までと全然違って、なんだかゆったり。
渋滞で少し遅れたのですが、お店の準備はみんながやってくれて、
私はそこに受け入れてもらっただけ。懐かしい顔、初めての顔、どの人もゆったりと品物を選び、持っていったおばあちゃんの物はそれぞれふさわしい人のところに行きました。
ふっと外を見ると、いこいの森から、みんなのコーラスが流れてきて、
楽しそうな歌声に包まれていました。
今回のいちばんのビッグニュースは、
春日山が、前夜祭をやらなかったということにつきると思います。
それで、春日山のどれだけの人が、ゆっくりくつろげたでしょうか。
「他Gで、ゆったりとすごせました。次の日、朝食を用意するというところで、
バタバタと、大勢の人が詰めかけ、前日の、穏やかな表情が、一変。こなしていくのにせいいっぱいで、
笑顔どころではなかったけれど、それが、また、おもしろかった。」
という春日山食生活の人の声。
これまで、あたりまえのように行われていたことでも、
ちょっと立ち止まって、お互いの立ち位置を考えてみる、いい機会になったのでは。
前夜祭で盛り上がった分、4日のまつり当日は、
実に、和やかな風景があちこちで見かけられました。
ゆったりとした時間の流れの中で、
メインの大合唱も、大いに、人々の心をとらえたようです。
♪~あの頃と同じように、空を見つめる木々たち、
ゆるぎなきその強さが、いま、ぼくの胸に~
歌詞に込められたものが、ぼくたちの中に、
何かが響きあい、それが、また、空気そのものをもたらしていたようにも思います。
ほかの人の声が聞きたいです。
地域会員や、実顕地の人の声を、ぜひ聞かせてください。
ホント、降って湧いたような前夜祭のプレゼント。私の中で、まつり一式は春日山の年中行事!だった。
大きかったねえ。やろう!と立ってからの心と知恵と力の寄り具合・・・。
5日の豊里連絡研「2日連ちゃんはきびしかった、春日山はやり続けてくれてたんだなあ~」とポロリ。