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全国実顕地づくり研鑽会[学育編]


5月度の実顕地づくり研は「学育編」でした。
全国各地のお母さん達を始め、お父さん達も少々、合わせて80人以上の人が集まって開催されました。

春日山で、学園という名称をやめて学育と呼ぶようになったという位は知ってて、前夜祭の時に春日山から内部川に子ども達が来たときも「学育の子」と呼んでいましたが、今回の研鑽会を通して「内部川の子も、学育なんやなあ」と思いました。
前半は「村の子として育つ」とか「日々やってて思うこと」などで出しあいました。
村で育ってていい感じ、という話や、ちょっと悩んでる話、あるいは自分の学育時代の話、子どもの反抗期の話。
リアルタイムなものや、「過去にこんなこともあったわ」的なものから、大いに笑いました。
そういった話を聞いてて、どの実顕地のどの子も村の子として育っていけたら楽しいやろうなあ、という感じがしました。
普段はそれぞれの場で学校に通ったりしながら育っていて、他の実顕地の子とは楽園村とかで年に1回会うかどうか。それでもたまに会ったら通じ合って、なんとなく仲良くやれていく。
それは今すでにやっている部分もあるし、これからもっと進めていくところもあると思います。
彼ら自身のつながりでもあるし、僕ら親同士のつながりがそこに伝わっていくというのもあるのかな。

研鑽会が終わってすぐに、小中学生の夏の合宿の連絡が来たのには驚きましたが、今日もそのことで準備研などをしていて、どんどん動いて行こうという勢いを感じます。

数日前に春日山から「今度の日曜に学育で公園行くけど、君のとこの子も来るかい」と声かけてもらい、このフリーな感じに自分も乗っかっていこうと思いました。

ああ、学育を通して実顕地づくりなんだな、とあらためて思いました。

【内部川実顕地 石角聡】