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全国実顕地づくり研[経理・窓口編]


内部川実顕地では、宅急便で何かを送る時には法人窓口から送っています。法人として業者と契約しているので、個人で送るよりもかなり安いからです。
でも、宅急便代についてはそれぞれがお小遣いもしくは手持ち金(小遣い1万、手持ち金1万です。)から出すということになってるので、支払いは一括でやって、またあとで経理の人が各個人からお金を集めて回ったりしています。
そういう事務をやってきた窓口の橋本久美子さんが「なんか二度手間だし、お金自体は一括で払っているんだから、もう宅急便代は個人で払わないで一括でやるってのでよくない?」といったことを運研に出してきたのが、確か今年の夏前。
それから時々運研で話題になり、
「そんな二度手間やるくらいなら、実顕地の方で出せばいいんじゃない?」
「一応手持ち金の範囲内でってのあるから、それぞれが払うというのでよくないか」
「そんな宅急便代が自分持ちでなくなったら、タガが外れてみんなどんどん送る感じにならないか!?」
「だったら送る時に提案書を書くようにして、一応調正所の目を通るようにしたら?提案書を書くという行為があることで、一度立ち止まって考える機会になるかも。」
「それで調正所に来る提案書が増えたら、調正所はちょっと煩雑だなあ。そういうの減らすために手持ち金をやってる面もあるんでしょ?」
など、色々と意見がでます。
結局手持ち金をどうするかという話になると、すぐに結論が出るわけでもなく、二度手間といってもそんなとんでもない数があるわけじゃないから…ということで保留のまま今に至ります。
まあこういうテーマがあることで、お金に対しての自分達の考え方とかも見直す機会になるのかなというのもありました。

そんなようなことを久美子さんが実顕地づくり研の経理編の中で出したところ、けっこう他の実顕地の人達から反応があったらしく、この事例が一番印象に残ったという人もいたようです。
「『タガが外れて』何か困るのか?何を心配しているのか?」
「二度手間というのもあるけど、実顕地の中でわざわざお金を触る機会を多くしなくてもいいんじゃないか。」
ー豊里のイチゴ狩りの時、村人が行った場合の料金の支払いについて話が出たそうですー
…それ以外にもあれこれ出たそうですが…

実は僕はこの研鑽会に参加していません。
参加された方々、コメントで補ってくださーい!

【内部川実顕地 石角聡】

10/9~10全国村つくり研(窓口・経理編)に参加してみて。
素直に思ったこと。

例として出てきた話としては、直接の経理の話でなくて、枝わかれした
暮らしの中での窓口と個人との金銭の捉え方、それぞれの違い。
あ~めんどくさ!重た!と思った。
だんだん聞いてられなく、心が痛くなった。
なんでそ~なるのよ!と言う気も出ない息苦しい感じ。
これがこのまま、それぞれが聞いた感じで拡がっていくと思うと
心が痛いよ!と思った。
でも、最後にヨシエさんが、このことについての意見を出していて、
それを聞いて、ちょっと息ができた感じ。
そう思う人がいる、まだまだ捨てたもんじゃないなと思った。

「ずっと交流に行きたいと思ってるけど、この自分で役に立つかどうか・・?」
「職場もどうしてよいかわからんし・・」のような意見が出て。
今の流れで(今の流れもよく知らないけど)周りから行ける様な環境になって
それにのって行けたら、それでいいんかな?
(ま、それもありだけど)
豊里の人!全国研にまで気持ち持ってなくて、もっと身近で早いうちに意見出しといてよ~って思いましたけどね。

そうそう!タクマさん
私、凹んでないし。
落ち込んでもないですよ。
ま~なんか、わかんないです。
私は私でやるかな~。です。
よろしくお願いしま~す。

【多摩実顕地 佐々木順子】