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実顕地づくり研鑽会[生活編]


11月13日から14日にかけて、豊里実顕地で実顕地づくり研鑽会(生活編)が開催され80人ほどの人達が全国から集まりました。

資料「この革命、愉快にたのしく・・・」で まさにそのような研鑽会でした。
まず、一志の生活部のみなさんがほとんど全員できました。
「来る道中はステージ企画歌の練習をしながらきましたよ。」からつぎつぎに交流の話、初めて乗った新幹線珍道中の大貫紀代チャンと平山明美さん。
そして「発表しました。今日、衣生活から養鶏部にいきます」と本巣京子さん。
「これも、春日山の衣生活の、その日暮らしからの研鑽から始まったんですよ」と。

豊里の食生活部を送りだしての持ち寄り大会をやってみても出しあいました。
そのなかで「野外食とはちがうのかな」と豊里食生活メンバーから。
送り出した豊里メンバーからは、思わず「いやちがったなあ」と。では「どこがちがうのかなあ」とすすんでいった。私もそうだな どこが違うのかなと研鑽しているうちに・・・野外食のときは、まず役割が先に来て、材料発注は誰? 焼き手はだれ?・・というように。

勿論、皆でやる時それはつきものですが、この前の持ち寄り大会の時は、
1番:食生活の人を全員送り出したい、から始まって、
2番:じゃあ、食事どうするか寄って研鑽しようと。うちの福島さんも、「今日昼は持ち寄りの研鑽会あるんだろ。出といてくれ」という具合。
3番:「私ご飯炊きまーす」「私味噌汁つくります。一緒に作る人います?」「何人分作ったらいいのかな?」と。次々に声があがりました。その楽しかったこと。
4番:そして当日二日間。もうやりたい贈りたい心満載の愛和館の出現でした。

そして、今度は「食生活のメンバ-も一緒にこういうのをやりたいな」という声。
毎日、専門分業で役に付いて暮らしをしていて、その前の1番先に置いておきたい、なにより大切にしたい「心ひとつ」でやっていく。そういう人になりたいし、なり合っていける実顕地を、今日も造っていきたいというのが、ややもするとどこかに埋もれてしまい勝ち。

一体の完全専門分業の、まずひとつでやる。実顕地交流もそういうところから盛んになされている様子が、今回の実顕地づくり研鑽会で伝わってきました。

豊里実顕地 福島千鶴代