ページを印刷 ページを印刷

養鶏法で餃子つくり


02-餃子養鶏法 002

機械が古くたって、トラぶったって、どうなってもOKやな!

大型機械で再度作るように出発して3回目の餃子つくり、今回は養鶏法メンバーで作りました。
せっかちなんだからと若手からの声がありながらも、朝6時開始したようです。
餃子つくりはいろんな工程があり、長いラインを見てから、担当の位置に着きました。
機械に合わせて一連の流れに沿って、任された部所での餃子つくり。
順調かと思いきや残り半分ぐらいになって、機械の具合が悪くなった。
機械にくっ付いた餃子を外しながら、それでも規則的に動く機械に合わせてなんとかやり続ける。
予定より1時間遅れで終了。
清村さんは「5人でやって来た時はトラブルがあると、機械を止めるしかなかった。今日は大勢の知恵とパワーで機械を止めないでやれた」と嬉しそうだった。破損した餃子はスープで食べようとの声があがって食生活へバトンタッチ。

トラぶって本領発揮というか、いろんな所で場面で、みんなの心がよく見えた。
例えば餃子検品の横で、皮を再生するためにひたすら皮を採る→その皮を受け取り集める→集まった皮を粉砕機に入れる→粉砕した皮を集めて、粉投入の人に届ける→その間皮が落ちて来ないように押さえるというように、小さな動きだけど、何人もの手でリレーしながら繋いだ。
次々起こることに合わせて、大きな流れを止めることなくそれぞれが動いてできた餃子です。今の実顕地の動きそのもの様でした。おまけに機械の具合が悪くなったことで実顕地用の餃子も沢山できたようです。

豊里実顕地 喜田栄子