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全国実顕地づくり研[調正世話係・窓口編]


いつものように豊里の研鑽会場に二重の輪になって、二日間の研鑽会をやってきました。
印象に残っているのはまず、一志実顕地の話。
遠藤さんを始め、「一志躍進の年にしたい!」と、対面での卵販売の話を色んな人が出してました。(一志から参加してる人が多かった!)
現在卵の自販機がある場所に店を開いて、畑でつくった野菜と卵を、対面で販売したいという熱意が伝わってきました。
一志では70代以上で集まっている研鑽会があるらしく、そのメンバーに火がついているとのこと。
それ以外にも、松阪で活動している会員さん達とも一緒にやりたいなど、なるほど「躍進」というだけあるなーと感じ入るような内容でした。

もう一つ印象に残ったのは、経理の話でした。
清算書にはレシートをつけて、というので今も当たり前のようにやっているが、レシートをとっておくということに意識が行き過ぎて、実顕地生活の本当にやりたい所がやれなくなっていることはないか。
レシートなんてどっちでもいい、ということではなく、レシートをとっておくことが最優先事項ではない、実顕地でやっていくのに自分が一番優先させたいところを考えたい。それって、何だろう。
例として出てたのは、友人と食事に行ってワリカンになった時に、レシートをどうするかが気になって食事が美味しくなかった、とか、息子にこずかいをやる時に「レシートをちゃんともらって来なさい」とは言いたくない、もっとのびのびと使ってほしい、など。
決まりごとみたいになってた方が分かり易いから、今までそうやってきたから、みんなもそうやってるから、という理由で流してることや諦めてることなど、今年一年はそこに向き合っていく年なのかなーと思いました。

内部川実顕地 石角聡