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第31回実顕地養鶏法研鑽会


2/28 養鶏法交流研 in 堺

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堺供給所での決起集会の後、供給所の2階研鑽会場で集まって「養鶏法交流研」が開かれました。

美里の市野さんが開口一番「美里肉鶏の紅白戦」の話を出し、「美里の赤鶏・白鶏の確執に白黒つけたい」というところを受けて、同じ肉鶏の赤石さんが「自分は、過去のことは色々あるけど今までどうだったかはもう置いといて、それよりも市野さんと将来の夢っていうか、ひとつの夢を一緒にやっていけたらいいなって思ってて…」と、美里に精肉場を作りたいという夢を語ってくれました。
「美里は個人商店の集まりだ」と、一人ひとりの力はあっても、繋がりが薄いという話が養鶏法の前半で連絡研などでも出ていました。そこから進んできたあたりが、二人のやりとりに現れているなあと思いました。

今回の養鶏法の特色として、2週間通して美里で開催したという点があります。
その美里と共に養鶏法を準備し進めてきた内部川も、養鶏法中盤から「インフルエンザの隔離棟」という役割でより強く関わるようになりました。
馬場洋美さんをして「こんなに水沢ひとつを感じたことはないわー」と言わしめたあたり、インフルエンザも案外よかったのかも…と思いました。
隔離組も人数が揃っていたので、隔離棟で研鑽会をしたり、残ったメンバーも、少人数の研鑽会になったことで色々と出し易かったり。
ただ、周りでいろんな人が動いてくれたからこそ、味わえたことかなとも思いました。

2週間毎日夕方、美里で連絡研をやってきて、内部川からの人も合わせて毎回30人前後が必ず集まり、そこから肉鶏の話が広がったり、朝市のことを描いたり、予想外の展開があったり、他へ飛び火したりしてきました。
「やっぱり、寄っていきたい」
という言葉がみんなの口から出てきました。
寄っていくことで、何かが生まれる。そんなことを、実際に動くことを通して感じてきたんだなと思います。

堺の福原敏子さんが、5月2日に堺でファームをオープンするという事が、自分の知らない間にどんどん周りから決まっていって、それが全然嫌じゃなく、とても楽だったということを出していて、印象的でした。
養鶏法で「心を調える」というテーマをやりましたが、敏子さんの話は自分で「調え」なくても、周りの力で「調えて」もらったと感じました。

他にも供給の話や名古屋ファームの話など、色々と話が広がって、予定の時間を30分も過ぎるくらいでした。
とてもここには書ききれないので、あとはそれぞれ参加した人達から聞いてみてください!

研鑽会の最後に、韓国から参加していたユ・ジェホ君が福原敏子さんが話してくれたあたりを出しました。
彼は、養鶏法で「心を調える」というテーマをやっていて、敏子さんの話は自分で「調え」なくても、周りの力で「調えて」もらった感じがしたと出していて、本当にそんな感じだなあ、すごく楽だなあと思いました。
ジェホ君は「次の養鶏法は韓国で」というのを受けて今回参加したのですが、「もし次養鶏法を韓国でやれるなら、周りからやってもらうというか、韓国実顕地を開いて待つというか、もう勝手に使ってください!という感じでやりたいです」と、はっきりと開催宣言をしていました。

養鶏法を韓国で開催となれば、色々と解決していくべきことがあると思いますが、韓国の人達だけが考えることでもないし「村人みんな経営者」という言葉のように、参加者も含めてみんなが自立して養鶏法を経営していく、そんな韓国養鶏法が描けてきたかなと思います。

内部川実顕地 石角聡

2/25 養鶏法5日目

大阪方面の供給所へ行っているメンバーから、写真が届きました。
堺、西宮、大阪Kに、計7名を送り出しました。
今日美里では、インフルエンザでの脱落7名を除く9名での小さな輪での研鑽会でした。
インフル組も、隔離先の内部川で研鑽会を持ったようで、自分の生い立ちの話が出たりと、なかなか奥の深い研鑽会をしてるようです。
係りの慶子さんもインフル組なので、バッチリです。

2/24 養鶏法9日目

昨日、今日と二日かけて、美里と内部川を参観しました。
インフルエンザが流行ってて、みんなマスク着用なので表情が分かりにくいのが残念です。
上から、内部川の養鶏、有機質、選卵。
下は美里の蔬菜、販売所、肉鶏。

2/22 養鶏法7日目

大垣・春日山日曜市とファームに参加
3チームに別れて、各地に飛びました。
大垣メンバーはもちつき道具持参で行きました。以前ファームでもちつきした時と同じ4臼で、相当余るのではという長谷川さんの予想をよそに、あまりに餅が美味しかったからか殆どなくなったそうです。
餅に魅力を感じてなかった多摩の福崎さんも、10個以上食べたとか。

春日山の日曜市では、スタッフの多さに驚いたようです。
鶴さんはさっそく出発研で鶴節を炸裂。
販売が苦手な赤石さんはレジの補助を頑張ってました。そのあとに鶏肉売り場を見て、「もっと魅力的な売り場にならないかな」と思ったようです。

豊里ファームでは、各売り場や飲食コーナーに入りました。
僕もちょっとラーメンの手伝いに入りましたが、池内さんに叱られる始末…。
橋本久美子さんはサンドイッチの作り方を厳しく伝授され、「名古屋ファームで出してみたら」と言われたことで、色々描けたようです。

今日の全体のテーマは「一つで響きあう」。
帰ってきてからの研鑽会で出し合い、響きあえたように思いました。

ぜひ関わった方もコメントで響きあいましょう!

内部川実顕地 石角聡

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養鶏法4日目、連絡研が繁盛してます。
今日は、美里肉鶏の整理研を研鑽会場でやることになり、40人もの人が集まりました。
水沢中を巻き込んで、これからどんな養鶏法研鑽会をになっていくのか…楽しみなような、怖いような…

内部川実顕地 石角聡

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養鶏法始まりました。
美里実顕地で、係を入れて総勢28名です。
連絡研には内部川からもかけつけ、明日からの動きを描きました。

内部川実顕地 石角聡