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Heart Touching Tour in USA【アメリカ実顕地】


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カリフォルニア州は今、かつてない水不足。
二つある井戸のうち、生活の井戸が枯れ、果樹の灌水用の井戸もかつての半分の水量に落ちてきた。そこで現状よりもっと深い井戸を新規に掘る必要に迫られ、その費用の援助を本庁に提案。
本庁からこれを機会にアメリカ実顕地の視察と実情も知っておきたいと、若手を主体にしたメンバーを送ってくれることになった。
11月3日から9日まで一週間の交流滞在。初日の夜、二日目そして最終日前夜と、最終日の出発間際に研鑽の場を持って、自分たちの心境を交えたアメリカの現状、今後の日本との窓口の確認等意見交換をしました。

5日から8日にかけては三泊四日のツアーを組んだ。グランドサークルと呼ばれるアリゾナ州からユタ州にかけての国立公園が集中する地域の一部を回りました。
走行距離約三千キロ、運転時間約30時間超、代わるがわるハンドルを握りながらのツアードライブでした。
道中は賑やかに笑い声が絶えることなく、6人の人たちの人柄も身近に感じながら、家族以外の者とこれほど愉しく時間を過ごせたのはアメリカに来て久しくなかったかもしれないと感じ入ったツアーでした。
まさに『Heart Touching Tour』でした。
海の向こうに日本の実顕地があるという感じから具体的に顔が浮かぶ人たちがいるという感じになりました。
(中山)

中山さん家族とともに。

中山さん家族とともに。

鬼木夫妻が日本に帰ってもう7年になりました。その間いろいろありましたが、最近は私たち夫婦も年齢的、体力的にこの先そんなに長くはやれないかも知れない、そろそろ若い世代にバトンタッチを考える時なのではと思っていた矢先の6人の若い人たちの訪問でした。
初めは若い人たちのノリやどっからどこまでが真面目な話か冗談なのか、私にはついていけないところがありました。
英夫さん、晋さん、幸雄さん、拓磨さん、大雅さんみなさんそれぞれが言いたいことを言い、でもお互い認め合ってとにかく仲良しなんだと思いました。それでも年配の川口修司さんはそんな若い人たちを見守っているのが印象的でした。
食事をしながら、夜など何気なく話しが進み、私にとっては車座になってあらたまるより、六対二では構えてしまいそうだったので良かったです。楽しかったです。
ツアー中は私は留守番で男の人たちだけで行ってきて、これも楽しかったようで、帰ってきた時は7人とも満面の笑みでした。
帰ってすぐのランチではみんな静かに食べていたのにはびっくりしたくらいです。
今後はこれを機会にいろいろな人たちがここに来てもらえるように日本のみなさんと繋がりながらやっていきたいと思いました。
今回の6人の人に来てもらえて本当に良かったです。パワーをもらいました。 (千佳代)