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『会員の集い』


─幸福会ヤマギシ会『会員の集い』を開催─

11月14日~15日。
豊里実顕地で幸福会ヤマギシ会の「会員の集い」を開催しました。
全国から地域会員約60名、モンゴルからも2名の会員が来日参加し、さらに11月特講を受講し滞在中の台湾・中国の新会員11名、研鑽学校から研学生も参加して、実顕地メンバーも加わり大勢で交流し、楽しい充実した2日間を過ごしました。
14日はあいにくの雨でしたが、昼頃から続々到着。関東からはチャーターバスで参加です。
午後1時の受付。その後2時から始まった企画は、「絵手紙教室」「茶道教室」「藍染め体験」「村人とのマンツーマン」「介護や苺ハウスの職場体験」や、子ども達は「お菓子作り」など、それぞれの希望で参加して楽しみました。
夜の部の「交流会」前半は、楽園村を創り参加している関西・中部の家族による「ハローベジタブル寸劇」に思いっきり笑い、「一志実顕地のコーラス」「豊里実顕地の合唱団」の心に染みる歌声の発表もありました。

後半には、最初に村の現在の動きとして「ファーム」の展開と名古屋店や町田店での様子が報告さされました。
次に、11月特講に台湾と中国から来日して受講し、現在実顕地で生活体験をしている新会員11名の感想発表や、開校中の研鑽学生の発表、モンゴルから来日した会員の報告と国歌の披露などがあり、その後、各地の活動報告として「中部の子育て講座」や「関東のちびっこ子合宿」各地で開催されている「集中研鑽会」や「高度研鑽会」などの発表がありました。
その後は、今回の集いのテーマ「特講を受けた私達がつくる、住みよい社会とは?」で分科会をして、夜の11時近くまで研鑽交流しました。
15日午前中の「全体研鑽会」では、各地で開催されている高度研鑽会や集中研に参加して感じたことや気付いたこと、研鑽学校での仲良しの実践の様子などを活発に出されていました。
その中で「日頃の生活で〝聴く〟という取り組みや実践が、仲良し社会を創る基本だと思う」と出された意見に、みんな納得し「研鑽学校や集中研で共に暮らし研鑽した仲間の存在があってこそ、今の自分がある」ことを実感していました。
研鑽会後は、美味しい野菜や、牛肉の炭火焼き、おにぎりなどの盛りだくさんの野外食で身も心も大満足して、全国に出発しました。
土曜日はあいにくの雨でしたが、そんなことは気にせず、雨なら雨で楽しく過ごした秋の2日間でした。

ヤマギシズム案内所 松本直次



●豊里実顕地・村岡佳世子さん
会員の集いの準備を進める事で、色々やってみて、自分も活かされたかな?と思っています。特講を受けた中国・台湾の人達が、今、実顕地で交流しています。特講の話を聞かせてもらって、私も新鮮な気持ちです。全体研では、心の中の話が沢山出ていて、私達、これを大事にやり続けているんだな、と改めて思いました。

●新潟県・ 山下弘美さん
新潟から3人。「久しぶりに豊里に行ってみたいね」と軽い気持ちで参加しました。研鑽会では新特講生や研学生、モンゴル、台湾、中国の若人達と触れ合い、とても新鮮でした。「来春は関東の会員さんと一緒に集中研をやってみたいね」と、一緒に参加した小竹徳子さんと話しながら、ワクワクして帰って来ました。とても楽しい2日間でした。