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海の幸 ファームに愛和館の食卓に


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3月9日水曜日朝10時、三重県漁連から「尾鷲でブリが大量に揚がったけどヤマギシさんいらないか」と。早速即答で50本確保。三重県地区に連絡するとどこもたくさん欲しいと。三重県地区だけで90本の注文が来た。ちょうどその日は全国の実顕地からもたくさんの人が来ている日で、帰りに持たせてあげたかったので、11時過ぎ出来るだけたくさん確保して欲しいと追加の電話。105本確保したと12時に電話があった。急遽トラックを段取りして、1時発で尾鷲まで引き取りに行ってもらった。夕方5時に豊里の愛和館にブリが到着した。とても大きくて脂がのってそうなブリだった。各地に聞いてみると、皆欲しいと。三重県地区を少し減らしてもらって、全国の(北海道と九州は除いて)実顕地に届けることが出来た。今年に入って鯖や鰯や牡蠣などを通して、三重県地区は魚の対応に慣れてきた。食生活部からしたら、急なメニューの変更になるというのに、魚のおいしさには対応していきたいとのことだろう。ファームに漁連が来てくれたのも大きかった。漁連としては、日本人の魚の消費量がどんどん減る中で「なんとか美味しい魚を食べてもらって魚の評価をあげたい」ということで、関係が深まった。三重県地区以外の実顕地も初めての魚の供給に、どのような反応があるのかも楽しみである。漁獲量が少ない今の時期に、これだけ盛り上がるところを見ると、これから先どんな展開が待ち受けているのかわくわくしている。

春日山 北大路順信

春日山実顕地

豊里実顕地

海の幸。一本7〜8キロの鰤が今日夕方尾鷲漁港から届きました。
他Gも今回は食べれます。
ドライバーは春日山の奥田さん。
豊里は28本の鰤を、すぐに内蔵とって処理したいとの魚メンバーの意見で17時からやりました。
鰤は鯖とは訳がちがい、大きくて固いので、魚メンバーの伊藤、土井、寺崎さんの3人と補助の私と知子さんがついて片付けまで含めて約3時間の仕事でした。
アラも50キロ近くとれました。
明日炊いてくれます。

水沢実顕地

六川実顕地

みんな美味しくて大満足でした。
ブリを誰がさばくのかから始まって、かかわった人から食べる人までそれぞれ味わっていました。

一志実顕地

多摩実顕地

多摩にも、ブリが届きましたよ。

金曜の朝に研鑽会から先に帰って来る武井さん、松本さんの便でブリが届くと連絡があったそうです。
それを聞いて、
え!昨日の夜ブリの照焼き食べたばっかり!
という声があったけど。
2尾届くと連絡聞いて、
皮が硬いんだよなぁ〜と。
そこで、供給所の元社員の山内さんに声かけて来てもらって、お刺身にしてもらいました。
(山内さんは、供給所社員さんになる前はお魚扱う仕事をしてたそうだって。)
ごちそうさま。
◆多摩 佐々木順子

岡部実顕地

那須実顕地

今日はお刺身でいただきました、みんな満足!美味しかったでーす。
◆那須 小郷ひろこ

 

 

豊里実顕地 文化展より

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石川雄三

「ファームで魚を? 何じゃそりゃ!」と云うのが、この情報に接した最初の感想。
内容が明らかになるにつれ、「しめた!愛和館の魚メニューが増える!」が次なる率直な感想。
そうこうしてるうちに、開催日数日前、「資金を出し合って刺身を食べない?私、さばくから・・」
と一人の職場女子の提案。
これに賛同した有志が、各自思い思いの金額を基金箱(何年も前から職場に常備)に投入。
当日の夜は「刺身大パーティ!!」・・・の筈だった。
ご存知のように、ファームは大盛況。
魚は完売。我らの口には入らなかったが、「村人としては、これを喜ばずして何を喜ぶべきや!」です。

加藤紗里

鯖がとれるよということで、2月に鯖寿司を食べました。
その日漁港にあがった直送の鯖は、はじきかえるような新鮮な身でお寿司にしてもくどすぎず、
とても美味しかったです。
子供は正直で美味しい魚を、だまってぱくぱくと食べていました。

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伊藤幸夫

魚のことで声がかかるのうれしいね。自分の持ち味が発揮される感じがする。
以前ほど魚のことで声がかかるのがなくなってきていたから。
もっと大きい魚をやりたい。やりがいがあるからね。
食の人に伝えながらやるのも楽しい。
いつでも声をかけてもらってもOK。
鮮度だけは保ってね。そしたらおいしいのが食べられる。
美味しいの食べて欲しいよね。だから自分はやりたいんだよ。
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土井謙二

最初に来たとき、一番美味い形で食べたらいいと思って鯖寿司にした。
二回目は焼き鯖。鮮度が良いから焼くと身が反った。
あれだけ新しいのは手に入らないよ。
仕事が入ったら「やるんだな」という感じ。無理とかしんどいはないね。
自分がやらなきゃというわけではない。もっと別の人もやれるようになったらいい。
あれだけの数が来るので、皆プロになれるよ。やってれば上手になっていく。
本数やればやるほどうまくなる。
やっていると面白くなる。そうなればしめたもの。
仕事にもならない、苦にもならない。
鰯を一箱もらって刺身にしてそこにいるメンバ-で食べた。超うまかったな!!!
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寺崎芳雄

海の幸(魚)が愛和館の食卓に並ぶ時には、いつも魚菜からメールが入ってきます。
そのときには必らず村人の嬉しそうな笑顔が先に浮かんできます。
おいしく食べていただくのには、頭数だけに切り分けるのではなく、
どう切ればお皿に盛り付けた時に美しく、おいしく食べられるかなあ・・・と考えながら、
村人全員が食べられるように心をこめて切り分けています。
仲間と楽しくやらせてもらっています。ありがとう。

自分は魚の仕事が大好きなのです。
魚がドカンと来た時にはおいしい魚を村人が食べられるように、その時その時の都合に乗って、
魚メンバー一同心一つで村人の笑顔にこたえられるようやらせてもらっています。
後で、今日の魚はとってもおいしかった、また食べたいね、と声をかけてもらうと心がほっこりと嬉しいです。
忙しかったことなど忘れて楽しいばかりです。
どんな魚が来てもその魚を一番おいしく食べられるように考えることに楽しさがいっぱいあり、嬉しいです。
元気が出て来ます。一緒にやらせてください。
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浜崎忍

いよいよ漁連のトラックがファーム玄関前に到着。
トラックの壁面には伊勢海老や本鮪の大きな絵が書かれていて、
それだけでも今朝とれた活き活きした魚の様子が伝わるよう。
新鮮な魚の到着に1:00前から並んでこの時を待っていたお客さんの熱い視線を感じつつ、
そして村人の期待も伝わって来ました。
トラックに積まれた魚は買い物しやすいように1パックや1袋に入っているので、
その説明を井波さんから受けて さあオープンです。
私は行列の先頭の旗のところで入場制限とレジバックの手渡しをさせてもらいました。
ゆっくり買い物してもらえるように準備研をしていたこともあり10名位ずつ区切らせてもらいながら
レジバックを手渡し、入場してもらいました。
並んでいるお客さんは考えていたより静かで落ち着いていて 春まつりのようでした。
新鮮な魚は20分ほどで売り切れ今度はレジを待つ人で行列、
「袋入れに誰か入って」の声が聞こえたり、車の交通整理に
あちらもこちらも忙しいそうでしたが、楽しかったです。
買い物出来なかった方にはぜんざいをどうぞ!
こちらも行列でしたが美味しいぜんざいに亀山からお爺ちゃんと来てくれた車椅子
のお婆ちゃんも とても喜んでくれて満足してもらえた様子でした。
今回は時化で量が少なかったこともあるようで、
次回13日は村人も味わえるように大漁を期待して待っていましょう。
目の前の鯖、鰯、牡蠣、本鮪、サザエ、美味しそうでした。食べたかったなー!
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