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年中の息子を、岡部の楽園村に送りました。


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年中の息子を、岡部の楽園村に送りました。
何故春日山ではなく、わざわざ距離の離れた岡部に送ったかといいますと。。。

今年6月の春日山の幼年合宿に、埼玉県から未来ちゃんの長女が参加しました。
下の子はハイハイで動きまくってる1歳児。その子も一緒に新幹線に乗せて、
わざわざ春日山まで来る姿を見て、「凄っっ!!」と思ったのと、
そこまでして合宿に送りたいのは何でだろう、と素朴な疑問から、
未来ちゃんとも沢山話をしました。

その中で印象に残ったのは
関東の子ども達のこれからを考えると、岡部でも幼年楽園村をつくっていきたい。
特講に行った旦那と、来年の長女の幼年送りを一緒に考えたい。
それもあって、春日の合宿は遠くて大変だけどできるだけ参加したい。
関東の子も誘って、一緒に合宿に来れるといいな。等々・・・・
そんな話を聞いてるうちに。何でしょうね、凄く心動かされるものがありました。
地域にいながらここまでやれるのか、みたいなのもあった。

私自身、来年の息子の幼年送りを考えてはいるけど、何がやりたくて送ろうとしてるのか、
はっきり分からない私が、少し刺激を受けたようで。
ただ親として一緒にやっていきたいなぁという気持ちが湧いてきたのです。

前日からの親の交流会から参加してみて。
まずは地域の親の多さにびっくりです、さすが首都圏ですね。
初めて村に来た人達が言ってたのは、ご飯が美味しい、野菜が美味しい、野菜に味がある。
親の集まり、夜の飲み会。。。短い時間の中で、沢山の出会いありがあり、
広く浅くでも話ができて良かったな。
そんな親の交流会を、会員さん達が推進しているのにも驚きました。
岡部の30代40代の人達は、楽園村の子どもスタッフに入っていて。
村参観では、職場体験の様子なども聞きましたが、どこに行っても出てくるのは年配の方々。。。
でも、おじいちゃんおばちゃん世代の温かい眼差し+衰えないパワー、、、
そんなのを感じられる村参観でした。
岡部の村人や関東の会員さん、総出で楽園村をつくってきたのかな。そんな印象でした。
首都圏でやってくれてる大きさというのか、有り難さを感じました。
岡部は遠かったけど、それでも来た甲斐があったかな。心の中はとても近くなりました。

我が子が5歳になって、子どもの世界も広がり親の世界も広がっていく感じ?
最近は、親同士がどうやって繋がっていけるのかを真剣に考えるようになりました。
それは、村の中も地域も含めてです。
今までの自分は、誰かやってくれる人がいたらとか、村全体がそうなったらやれるとか、
そんな風に思ってたところがあったけど。
何かいろんな出会いの中で、自分ひとりからでも良いんだな、
やりたいところから始めたら良いんだなって思うようになりました。

そんなこんなで、心も体も動き出しているところです。

豊里実顕地 松本瑞季