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豊里新牛舎建設はじまる・・・その3


豊里新牛舎建設はじまる・・・その3

年末から始まった基礎工事が終わり、漸く新牛舎の骨組みが姿を現し始めました。
今牛がいる牛舎の真ん中に立ち始まった骨組みは、形も高さも今迄とは全く異なり、時代の流れを強く感じさせられます。
そういえば25年以上前に、自分達の手で今の牛舎は立てたんだという事を懐かしく思い出します。
隣の元グランドでは、バイオ発電に向けた工事も始まり、原料槽の地下タンクの掘削がほぼ終わったところです。
自分的には一日中見てても飽きない工事現場ですが、本業の方もおろそかにならないように気を付けているところです。
そして何よりも無事工事が終わってくれることを願う毎日です。(中原)
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25年間におよぶ木造フリーストール牛舎の時代を経て、鉄骨ロボット牛舎の完成が近づいてきました。
今度の牛舎は30年かそれ以上の期間にわたって、牛が飼える耐久性と機能を備えています。
30年後どうなっているかなどうしていきたいかなと、そんなことに思いを馳せる今日この頃です。(村岡)


豊里新牛舎建設はじまる・・・その2

前回の記事から1ヶ月たちました。現在の予定地の様子です。
造成が終わって、これから牛舎の基礎工事に入ります。
今年の春、春日山のロボット牛舎がスタートしました。もうじき別海でもロボット牛舎が動き始めます。
実顕地でも世間でも、ロボット導入がすすんできたおかげで、各地からの最新の知見や実績が豊里新牛舎に繋がっています。良いものができそうです。
どんな牛舎が建つかは、またおいおい発信していきます。お楽しみに。(村岡)

上屋が解体された後の雑然ととした状態から、元村人の管建設によって敷料混じりの土砂の搬出、コンクリートの壊し、土砂の搬入そして整地と手際よく行われ、
一転して整然と整地された建設用地に変わりました。
その後の基礎工事も楽しみにしていたようですが、内部川Gの山本さんから、豚舎建設の基礎工事は管建設じゃなければダメだと言う指名が入って、豊里乳牛部をあとにしました。(中原)

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乳牛の牛舎が解体されてるが、あそこはどうなるのか? と最近猪子さんから声かけられました。
乳牛が新牛舎の工事を始めたことを、果して豊里の何割の人が知っているのだろうか???と思いながらも、あまり積極的に発信してこなかった自分達ですが、先日の職場研で、今の様子や今後の予定などをみんなにどんどん知らせていこうとなりました。

豊里にとっては久しぶりの大工事がはじまろうとしていますが、岡本の方に縁がなくてほとんど足を運ばない人もいるので、建物が完成して初めて知ったとならないように、これからは新牛舎のすすみ具合を乳牛部からどんどん発信していきたいと考えています。

そんな訳で、今回はフリーストール牛舎3棟の解体後の現状をご覧下さい。
ここに、ロボット4台で搾る240頭規模の牛舎1棟が建つ予定です。
(中原)

夏にフリーストール牛舎3棟の解体が始まりました。
屋根、柱、餌槽などを壊して その量は半端ではありませんでした。
トラック何台分 運び出したんでしょう?
次に深床の土と敷料。それもまた大量でした。次にコンクリート。
削岩機で壊していきます。 やってもやっても・・・・
やっている人は淡々とやっていますが 私の方は 頭が下がります。

牛はどう感じているんだろう? 周りが騒がしくゆっくり横になっていられない?
立っている時間が長いことで足の病気が増えたのは、工事現場のすぐ傍の牛舎のようです。
ストレスもあるでしょうが 毎日風景がどんどん変わっていくので
それを見るのも面白くて 座ることを忘れる牛も いるのかな?
(リッタ)
豊里乳牛⇒アルバムを見る
2016-10-09-1